引越し見積もりの基本として、引越し価格を比べるためにも複数社から見積もりを取る必要があります。
沢山の見積もりを取るのも大変ですし、少なすぎても比較が出来ないので困りますよね。
では一体引越し見積もりは、何社くらいから取るのがベストなのでしょうか。
この記事の内容
なぜ引越し見積もりは複数社から見積もりを取るべきなのか?
なぜ引越し見積もりを複数社から取る必要べきなのかと言うと、よりいい条件の引越し業者を見つけれる可能性があるからなのです。
そもそも引越し代金や引越しプランは、引越し会社によって異なります。
複数の引越し会社から見積もりを取る事によって、料金やプランなど比較をする事ができるのですが、1社だけの見積もりをしてしまうと比較ができないので料金相場もわかりませんよね。
また他の引越し会社から見積もりをしている事で、別会社の引越し料金やプランを引き合いにして引越し代金の値引き交渉なども行えるので、よりいい条件の引越し業者を見つけやすくなるのです。
電話見積もりは5~6社ほど見積もりをしよう
電話見積もりは荷物量の少ない引越しや一人暮らし引越しなど、口頭のみで分かる範囲でできる見積もり方法です。
戸建てや家族引越しなどは、基本的に電話見積もりで正確な料金を算出する事ができません。
電話見積もりは10分~15分ほどでできるので、比較的早く見積もりが終わります。あまり時間のかからない見積もりなので、より多くの引越し会社から見積もりを取る事ができます。
その為電話見積もりで引越しが出来る範囲であれば、少なくとも5社は見積もりを取るようにして下さい。
また顔が見えていない電話での見積もりなので、値下げ交渉もしやすいはずです。
メールでの見積もりも5~6社ほどに絞ろう
メールで見積もりの問い合わせも5~6社を目途にするのをオススメします。
メールで見積もりをする際に気を付けていただきたいのが、しっかりと情報を送る事です。
情報が無いと正確な見積もりが出来ず、手間がかかってしまいます。メールで引越し見積もりを取る際には、下記情報を記載するようにしてください
・新居の住所(できれば番地まで全て)
・引越し日/引越し開始時間(希望があれば)
・荷物の種類
訪問見積もりは3社ほどにしよう
訪問見積もりは、引越し業者の担当が自宅に訪問して荷物量を確認し、料金を算出します。基本的に訪問見積もりは、家族引越しや荷物量の多い引越しの見積もり方法となります。
その為電話見積もりと違い訪問日を決める必要があったり、荷物(物量)の確認をするので1時間以上時間がかかる事もあります。
手間を考えると沢山の引越し業者からの見積もりは難しいで、訪問見積を取る際は、引越し業者3~4社への見積もり依頼を目安にすることをおすすめします。
複数社同時に訪問見積もりってアリ?
同じ日の同じ時刻に複数社での訪問見積もりが出来ない事はありませんが、あまりオススメはできません。
というのも複数社がバッティングしてしまうと、じっくり荷物内容が確認できなかったり、各引越し会社の担当としっかりと話しが出来ない事があるからなのです。
ただ予定の関係でそうせざるを得ない場合は、予め引越し業者に伝えておけば問題ありません。
また引越し会社によっては、他社の見積もり書の内容を見て電話見積もりができる可能性もあります。
遠距離の引越しは多くの見積もりを取るようにしよう
遠距離の引越しの場合は、なるべく多くの引越し会社から見積もりを取る事をオススメします。
遠距離引越しは高額になる事が多く、引越し会社の営業所のある場所によっても金額が変わる事があるからなのです。
まとめ
引越し会社は大手から中小まで、沢山の引越し会社がありますのである程度絞って見積もりをするようにしましょう。
現在では引越しの一括見積サイトを使って、一気に見積もりをする事もできるのでそういったサービスを利用しても手っ取り早く見積もりができます。
是非引越し見積もりの参考にしていただければと思います。