引越しの際にパソコンを新居に運ぶ場合は、事前に知っておくべき事や注意しなければならない事があります。
パソコンは精密機械なので、慎重にならなければなりません。
そこで今回は引越しの際のパソコンの注意点をご紹介します。
パソコンを運ぶ方は是非参考にしてください。
この記事の内容
荷物としてパソコンを引越し業者に預ける場合の注意点
パソコンを普通の家電のように引越しの荷物の一つとして、引越し業者が運ぶ事は可能です。
遠距離の引越しだったり、デスクトップ型のパソコンは出来れば荷物として引越し業者に運んで欲しいですよね。
しかしパソコンを引越し業者に預ける場合には、とても重要な注意点があります。
それでは詳しく説明をしていきます。
①データが消えても保証の対象外
万が一引越しによってパソコンのデータが消えてしまってもデータの復元は保証の対象外となります。
つまり引越し業者の保証が効かないので、パソコンのデータが消えてしまった場合は、自費で復元を依頼するか諦めるしかないのです。
データの復元は高額な事があるので、金額によって諦める方も少なくありません。
外部の損傷などの場合は、保証の対象内となる事もあるのですが、データに関しては一切の保証がされません。
基本的に引越し業者にパソコンを荷物として、運搬を依頼する時にはデータは保証について説明がありますので、しっかりと確認をしておきましょう。
②パソコンを運ぶ場合はバックアップを取っておく
パソコンを新居へ荷物として運ぶ場合には、必ずバックアップを取っておくようにしましょう。
データが無くなってから、バックアップしておけば良かったでは遅いので万が一データが無くなっても、データを復旧できるように準備しておきましょう。
③ダンボールには必ずパソコンが入っていると書いておく
パソコンは精密機械なので振動などに弱く、引越し作業では慎重にならなくてはいけません。
その為、引越し業者に荷物としてパソコンを運ぶ場合には、ダンボールに大きく「パソコン」と書いておいて作業員がパソコンが入っていると分かる様にしておきましょう。
パソコンが入っていると分かれば、より慎重に運んでくれたりトラックでも置き場などにも慎重に行ってくれます。
④デスクトップパソコンは引越し業者に梱包を依頼する
荷物としてパソコンを運ぶ場合には、自分で梱包をせずに引越し業者の作業員に梱包をしてもらうのをオススメします。
引越し作業員であれば、梱包作業も慣れているプロですので個人で行うよりかは内部外部ともに破損の恐れは少なくなります。
有料になるのか、サービスとしてついているのかは引越し業者によって異なるので、パソコンを運ぶ場合は担当者に事前に確認をしておきましょう。
ノートパソコンであれば自分で運ぶのが良い
ノートパソコンであれば自分で新居まで運ぶ事をオススメします。データ破損の保証もそうですが、ダンボールに入れてトラックで運ぶよりかは安全です。
元々ノートパソコン自体が持ち運びしやすいように出来ているので、よっぽど荷物にならない限りは自分で運ぶようにしましょう。
まとめ
パソコンは振動で破損がしやすい荷物ですので、十分注意をして新居に持ち込みましょう。
大切な写真やデータが無くならないように、万が一に備えてバックアップを取る事を忘れずにしてください。