駅の近くの物件に引越しを考えていると、候補の中に線路沿いの物件が候補に挙がってくることがあります。
しかし線路前の物件は、騒音の面で気になる方が多く敬遠されがちですが、実は沢山のメリットも多くあります。
もしかすると条件にぴったり合う物件の可能性もあるかもしれません。そこで今回は線路近くの物件についてご紹介します。
線路沿い物件の特徴
線路沿い物件の大きな特徴は、電車が家の前を通過する事です。その為、窓を開けていると電車が動いている間は、少なからず電車の音がしてきます。物件によっては、建物が揺れたりする事もあるでしょう。
線路沿いは店が集まっていたり、駅の光がありますので周りが比較的明るいことも特徴と言えます。
線路沿い物件のメリット
駅に近い場合は、言うまでもなく便利ですが、線路沿いの物件は、敬遠されがちなので家賃が低く設定されている場合があるので駅近で家賃の安い物件に住めることがあります。
また線路沿いの物件は比較的明るく人通りも多いので、女性の一人暮らしでも安心ができます。
線路沿いは高い建物も無いので、日当たりが良好だったり、音があまりしないように窓が二重になっていたり、鉄筋コンクリートでの作りになっている場合も多くあります。
線路沿い物件のデメリット
線路沿い物件最大のデメリットは、電車が通過する事での騒音と揺れです。
朝から晩まで電車は走ってますので、騒音が気になる方は避けた方が居いいと言えます。また線路だけではなく踏切が近い場合も警報音が聞こえてくることもあるでしょう。夏場は窓を開けていて、電車が通過するとテレビ等の音は聞こえなくなるでしょう。
また線路沿い物件はベランダが線路に面している場合がほとんどなので、駅や電車から家の中や洗濯物が見えてしまうのもデメリットのひとつでしょう。
防音対策をする
実際に住んでみて、騒音が気にならなければいいのですが、もし気になった場合は防音の対策をしましょう。
部屋の壁に防音のシートを張ったり、防音カーテンを付けたり、背の高い家具の配置を変えるだけでも防音の対策となります。
完全にシャットアウトは難しいかもしれませんが、ある程度の防音は見込めるでしょう。
どんな人が線路沿い物件に合っているのでしょうか
まずはデメリットでも挙げた騒音が気にならない方が向いていると言えます。
しかし個人差がありますので、内見時確によく確認をする事が大切です。恐らく鉄筋コンクリートの物件であれば、そこまで気にはならないかと思います。
また仕事柄夜中に帰宅する方は、電車が走っていない時間での就寝となりますので、騒音が気にならないと言う方が多いようです。しかし朝は電車が走りますので、電車の騒音で起きてしまう可能性はあるでしょう。
どちらにしても線路沿い物件に住む方は、騒音と揺れが気にならない事が1番大事ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私も線路沿い物件に住んだ経験がありますが、騒音が気にならなかったのでとても快適に過ごしました。
線路沿いに住む以上、電車の騒音は避けて通れませんので、自分が住んでいけるかよく確認をしてくださいね。