今年の夏休みに帰省や旅行を予定している方は、沢山いらっしゃると思います。
しかし楽しい旅行から帰ってきてから、部屋の臭いが気になったら嫌ですよね。でも実際にそういった経験をした事がある方が、多いのも事実なんです。
そこで今回は夏休みに長期で、部屋を空ける際の臭いの原因・対策ついてまとめてみました。
長期不在の後は、悪臭がするトラブルが多い
夏休みだけでなく、長期不在の後は悪臭トラブルが続出します。
悪臭トラブルが水回りが原因で起こる事が多いそうです。ではなぜ悪臭トラブルは、長期不在の後に発生してしまうのでしょうか。
排水管の排水トラップ
長期で部屋を空け、帰ってきた時に起きる悪臭トラブルは、ほとんどがこの排水管が原因で起きています。
通常水回りの排水管の途中は、S字などになっていて『排水トラップ』といって、下から臭いが漏れないようにする封水という水があります。
この封水は、臭いだけでなく害虫が下から上がってくるのも防いでいて、普段水回りを使用するだけで、自然と溜まるようになっています。
しかしこの封水は、水ですので水回りを使用していない期間が長いと、蒸発をして無くなってしまうのです。
その為、下から臭いが上がってきて不在中の部屋に、悪臭が漂ってしまうのです。
臭い対策:事前に排水溝に蓋をする
出かける前に排水溝に蓋をして、封水の蒸発を防ぎましょう。
また市販で排水トラップの蒸発を防ぐものもありますので、そういったものを購入して使用すると効果的です。
臭い対策:水を出して封水を溜める
帰ってきて臭いが気になる場合は、水をしばらく出して封水を溜まった臭いを抑えましょう。
何事も問題が無ければ、出かける前にすぐに戻るでしょう。
帰ってきて臭いが気になったら、窓を閉め切っているかと思いますので、換気も忘れずに!!
生ごみの処理
出かける前に生ごみの処理に困る事があります。
ゴミ出しの日と上手く予定が合わなかったりする場合は、冷凍庫に入れてしまいましょう。
冷凍庫に入れておくと、腐る心配も虫が湧く心配もありませんので、応急処置には最適です。
夏なので2-3日でも生ごみの放置は、絶対にしないでくださいね。
僕は生ごみの存在を忘れて、2日部屋を空けたら、部屋にハエがすごくて大変苦労した経験があります。
まとめ
夏休みに部屋を空けて、悪臭が出る場合のほとんど部屋の中で発生をしているので、ゴミから発生するか、排水溝がほとんどです。
長く部屋を空ける時は、事前に対策をして部屋を出るのがいいでしょう。