おはようございます。スター引越センターのけーすけです。
庭やベランダに空いたスペースがあるので、何か植物を置きたいとか手軽にペットを飼いたいと考えている方はいらっしゃいますでしょうか。
そんな方にはビオトープがおすすめです!!ビオトープとは人工的に自然の空間を作る事なのですが、最近じわじわと人気が出てきています。TV番組等でもビルの屋上に人工的にビオトープを作ったりしています。
今回はそんな人気が出てきているビオトープについてご紹介します。
ビオトープって何?
ビオトープとは生命のビオ(bio)+場所のトープ(topos)を合わせた言葉で、いろんな生物が暮らしている空間の事を言います。
日本では、20世紀末からビオトープが各地でつくられるようになり、干潟、湿地、湖沼、河川などの水域や、里山林、草原など、地域の自然を生かしたさまざまなビオトープが整備されています。
※参考:独立行政法人 国立環境研究所
最近では庭やベランダで人工的に作り出した自然環境の事もビオトープと呼びます。例えば、庭の水鉢ににメダカなどを放し自然環境を作る事もビオトープの一種です。
ビオトープって簡単に出来るの?
ビオトープには国や学校が行っているものなど本格的なものが存在します。
人工的に自然空間を作ると言うとハードルが上がってしまいますが、個人でビオトープをやるのは難しくありません。
今回はやり方などは紹介はしないのですが、庭やベランダで行うものであれば初心者でも行うことができます。
初心者はメダカビオトープがおすすめ!
初めてビオトープを行う方にお勧めなのがメダカビオトープです。
メダカビオトープであればそこまで大きな入れ物を用意する必要もないですし、何よりもメダカが飼育しやすいです。
ビオトープの楽しさ
作り出した空間の中に自然が出来ているので、手を加えなくても生き物達は微生物を食べ、排泄物を水草などの水生植物が栄養にしたりして、小さな世界で自然が作られています。
そういった自分が作り出した、ビオトープの楽しさは何と言っても見ていて癒され、自然に触れ合える点でしょう。
どこまで手を加えるかは自分次第
あくまでもビオトープは人工的に自然空間を作っているので、庭やベランダでビオトープを行う場合は完全に再現ができません。
なので外的要因でビオトープの環境が変わってしまいます。例えばトンボが卵を産みヤゴが発生すると、恐らくメダカや金魚がいる場合は、あっという間に食べられてしまいます。
本来の自然であれば限られた空間ではないので、ヤゴで一気に数を減らす事はないのですが、水鉢のビオトープの場合は大きさも限られており、ヤゴの天敵もいないので、メダカなどが一気に少なくなる可能性もあるのです。
人工的に作り出しているので、ビオトープガーデンの場合はある程度は手を加えて環境を守るのがいいのかもしれません。
まとめ
ビオトープは生き物がいて成り立ちます。
買いきれなくなったから川に放したりせず、最後まで責任を持って飼いましょう。