一人暮らしをする際は、物件のセキュリティも確認をしましょう。特に女性は注意が必要です。
しかし一口にセキュリティと言っても、沢山の種類があります。物件によって家賃も違いますので、その辺りも確認しながら探すのが大切です。
今回はどういった点が重要なのかをご紹介致します。
この記事の内容
物件の周辺について
建物自体のセキュリティも大事ですが、物件周辺にも注意が必要です。
昼と夜の雰囲気が全く異なっている事も少なくありません。その為、多少面倒でも夜の自宅周辺も確認をするのが理想です。
駅から自宅の夜道
帰りの帰路はとても重要です。特に少し駅から離れている場合は気を付けなければなりません。
昼は明るく人通りが多くても夜は、人通りが少なく暗い道の事があります。仕事等で遅くなることがある方は特に注意しましょう。
死角が多い
明るい駅周辺などは死角が多くても、問題ないかとは思いますが、暗い人通りが多い道や自宅の入り口付近に死角が多い場合は、不審者が潜んでいる場合もあります。
物件のセキュリティ面
物件のセキュリティ面も非常に重要となります。家賃の安さに惹かれる事もあるかとは思いますが、特に女性の1人暮らしの場合は、多少のお金を出しても安全性が高い物件を選ぶ事をオススメします。
オートロック
エントランスがオートロックになっている事で部屋に行く前に一度解錠が必要になります。
これによって外部から建物には入りにくくなりますので、安全性がグッと上がります。
女性の1人暮らしの場合は、最低でもオートロックの物件を選ぶ方がいいでしょう。
ホームセキュリティ
最近はホームセキュリティに入っている物件を見かける事も多くなりました。
空き巣などの問題が発生した場合に警備会社が駆けつけてくれます。またホームセキュリティに入っている場合は、エントランスにシールが貼ってある為、抑止の点からも安全性が上がります。
内廊下と外廊下
防犯上は内廊下の方が外からの侵入を防げるので、安全と言われていますが、逆に外からの死角となる場合もあると言われています。
その為、内廊下だけで安心をするのではなく、監視カメラなどの確認もするようにしましょう。
鍵の種類
鍵にも防犯に優れているものとそうでは無いものがあります。物件の年数によっては、古いタイプの鍵が使われている事があります。
古いタイプの鍵は数分で解錠が出来てしまいますので、防犯性が低くなってしまいます。
ディンプルシリンダー
最近の物件ではほとんどがこちらの鍵が使われています。構造が複雑なので高い防犯性があります。
鍵が無いと解錠が難しく、また合い鍵も簡単に作る事はできません。女性の方は、こちらの鍵以上の種類を選ぶようにしましょう。
ロータリーディクシリンダー
築年数が10年以上の物件には多いのが、この鍵の種類です。
ディンプルシリンダーは簡単に合い鍵が作れないのに対して、ロータリーディクシリンダーは町の鍵屋でも作れるので、防犯性は劣ります。
ピンシリンダー
築年数が古い物件の場合は、この鍵のタイプの場合があります。
現代ですと防犯性はかなり低いので、1人暮らしの女性はこの鍵のタイプにはしないようにした方がいいでしょう。
インターフォン
防犯性を考えるとインターフォンがある物件を選ぶようにしましょう。
なるべくTVモニターが付いているものが好ましいです。築年数が経っている物件の場合は、インターフォン自体が無い事がありますので、注意しましょう。
誰が来たかわからない状態で、扉を開けるの非常に危険です。
エレベーター内のカメラ
エレベーターも鍵付きやTVカメラ付きの方が防犯性が高いです。
エレベーター内はどうしても個室空間になりますので、侵入者が居た場合は危険ですので、こういった点にも注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一人暮らしでは家賃も大切ですが、防犯も大切です。鍵ひとつでも安全性が違いますので、1人暮らしの物件探しの際は、防犯にも意識してみてください。