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【2020年の吉方位】来年の開運方位は生まれた年で変わる!風水的引越しのオススメ方位まとめ

2020年は、数字的にもキリがよく、東京オリンピックの開催もあり、なんだかワクワクする年になりそうですね。

そんな年に引越をして、新生活を始めるという人もいると思います。そこで2020年の開運方位から「風水的引越しにおススメの方位」を紹介します。

ふたつの暦から決まる干支

2020年は子年ですが、十干と十二支の暦の組み合わせでは「庚子(かのえね)」にあたる年です。「庚子(かのえね)」は変化や新たな生命の兆しを意味する年なので、まったく新しいことにチャレンジするのに適しているといいます。はじめての土地に引越して、新たな生活を迎えるのにもぴったりかもしれませんね。

九星気学で導く生まれ年によって異なる吉方位

geralt / Pixabay

さらに、細かく引越運やよい方角を知るには、九星気学の「本命星」をチェックしましょう。これは生まれ年によって9つに分けられるもので、「本命星」ごとに吉方位は異なり、運勢を知ることもできます。

まず、「本命星」が回座する方位は「本命殺」、その真逆の方位は「本命的殺」といわれ、どちらも大凶の方位とされます。また、吉報位が特にいい月も「本命星」によって違うので、引越の時期を自分で決められるのなら、引っ越す方角が大吉になる月に移転するのがおすすめです。

それを踏まえて、「本命星」の吉方位を見ていきましょう。

吉方位の早見表もあわせてご覧ください。

一白水星

2020年の一白水星が回座する「東北」と、その反対「西南」の方位が大凶となります。そして、「北」「東南」の方角が吉報位となります。それらの方位が大吉にあたる月は2月、3月、12月、「北」は11月、「東南」は7月です。一白水星は「北」「東南」以外の方角はあまりよくないので、必然がなく、なんとなく引越を考えている場合は特に方角に気をつけましょう。

二黒土星

2020年の二黒土星が回座するのは「南」。そして「北」の方位が大凶となります。吉報位は「東南」の方角となります。この方位が大吉にあたる月は2月、3月、12月です。ちなみに「東」「西」は1年を通して凶方位なので、できるだけこの方角への引越も避けるのが無難です。

三碧木星

2020年の三碧木星は「北」に回座するので、真逆にくる「南」の方位も大凶となります。吉報位は「東北」の方角です。この方位が大吉にあたる月は3月、9月、12月になります。

四緑木星

2020年、「西南」に回座する四緑木星は「東北」の方位も大凶で、あえて吉報位を挙げるとすれば「北」です。「北」の方位がよい月は3月、5月、12月。また、「東南」に引越す場合は8月が吉です。一方、「南」はいい月がないので、あまりおすすめできません。

五黄土星

2020年の五黄土星は、回座する「東」と真逆の「西」の方位が大凶となります。吉報位は、「東南」の方角です。この方位が大吉なのは、2月、3月、7月、12月。また、大凶にあたる「東」も1月であればいいでしょう。五黄土星も「南」だけはいい月がないので、避けるのが無難です。

六白金星

六白金星は、2020年に「東南」に回座します。そして、「西北」も大凶になります。吉報位となる「東北」が大吉にあたる月は3月、6月、12月で、9月が吉です。「東北」以外はどの月も大吉がないので、慎重に引越先を選びましょう。

七赤金星

2020年の七赤金星は中宮に回座するので、本命殺、本命的殺にあたる方角はありません。「東北」「西北」が吉報位となりますが、「西」、「東」、「南」が凶となるので注意です。「東北」「西北」が大吉になるのは、3月と12月のふた月。「東北」は5月、「西北」は9月と10月、また「東南」は7月と8月が吉です。

八白土星

2020年の八白土星は「西北」に回座し、「東南」と共に大凶です。そして、残念なことに吉報位はありません。唯一大吉といえるのは1月の「東」で、6月の「東北」、7月の「南西」が吉です。また、その次点に西南の9、10月があたるので、引越を避けられないのなら、できるだけこの時期と方角を選ぶといいといえそうです。

九紫火星

九紫火星は、2020年に「西」に回座するので「東」も大凶になります。そして、吉報位は「北」「西南」「西北」の3つです。3月と12月なら、いずれも大吉で、「北」は2月、11月がよいです。大吉の多い年ではありますが、「南」も大凶にあたるので、やむを得ない場合を除いて「南」への引越は避けたほうが無難です。

物件を決めるときのポイントになる家相

部屋の形は東西に長い長方形を選ぶのが最適。南北に長い場合は小吉です。真四角は動きが取れなくなる相と言われていて、極端な出っ張りや欠け込みがある部屋もよくありません。さらに、三角形は精神面においてよくないとされるので、特に避けた方がいい部屋の形です。スタンダードな長方形の部屋を選ぶようにしましょう。

また、鬼門とされる「北東」は悪い気が入ってくる方位とされ、その逆の「南西」は裏鬼門とされるので、これらの方角に、気が淀みやすい水場が集中していたり、玄関がある部屋はできるだけ避けましょう。

どうしても玄関が「北東」や「南西」にある部屋に住むことになる場合は、四角い鏡を置くことで悪い気を跳ね返すことができるといわれています。逆に、いい気が入ってきやすい南東、東、南に玄関や窓がある家を選ぶのがおすすめです。また、いい気を集めるとされる丸い鏡なら、リビングの北側に置くことで南から入ってきた運気をアップさせることができます。

監修:天城映(あまき・えい)先生