オフィスの環境が良ければ、社員のモチベーションも上がります。
社員も増えてきて、いざオフィス移転となると、実際にどういった環境が移転先には必要なのでしょうか?
今回はオフィスの移転先に合った方がいい最低限必要な環境をご紹介します。
この記事の内容
まずオフィス移転は社員が必要とする事を知ろう!
オフィス移転の際には、社内アンケートなどを実施して社員の要望を知ることが大切です。
新オフィスはなるべく社員の人たちが満足できるように、充実した設備のあるところを選びましょう。
幹部だけで決めてしまって、仕事が捗らない環境となり新人社員が一気に辞めて行ってしまった企業も実際にあります。
オフィス移転でよく出る不満は空調関係
よくでる不満としては、エアコンや空調に関することが挙げられます。広めのオフィスだと特にその傾向が強いです。
エアコンがオフィスの端の方にあると、エアコンの近くの席とオフィスの真ん中付近の席でだいぶ温度差ができてしまいます。
オフィス移転の際には、エアコンの位置をよくチェックして決めると移転後のトラブルを避けることができます。
快適な室温で仕事ができるだけで、仕事の能率がだいぶ違ってきます。
オフィスのレイアウトも重要
また、オフィスレイアウトも大切になってきます。
現在のオフィスレイアウトで社員の人たちがどう思っているのか把握しておくといいでしょう。
社員の人たちの不満を元に、新オフィスのレイアウトを決めることができれば満足のいくレイアウトに近づきます。
仕事がしやすくなり、業務効率も上がります。
休憩時にしっかりリフレッシュできる環境
社会人にとっては、お昼休憩はとても重要な時間です。
一概には言えないのですが、男性社員は外で食べる事が多いので、休憩室の環境をあまり気にしない方も多いですが、女性社員がいる会社は休憩室の環境に気遣ってあげましょう。
休憩用の場所を設ける
働く人にとって休憩はとても大事です。
休憩で心も身体もリフレッシュするからこそ、休憩後の仕事も頑張れます。
現在のオフィスで社員の人たちの休憩できる環境を、引っ越し先でより快適にすることにより移転時の新オフィスに対する社員の満足度が高くなります。
休憩専用のスペースがないと、自分の席で休憩を取ることが多いため十分にリフレッシュできません。
休憩スペースが快適になることにより、仕事の効率化が見込めることに加えて仕事に対するモチベーションも上がるでしょう。
企業によっては、カフェのような休憩ルームを設けているところもあります。
ただ、予算の都合もあるため、可能な範囲内で休憩専用の場所を設けるのがいいでしょう。
トイレや喫煙所
比較的小さなオフィスだと、トイレが男女兼用になっていることや、喫煙所がなかったりします。
特に女性社員の場合には、男女兼用のトイレをあまり良く思わないでしょう。
現在のオフィスのトイレが男女兼用なら、新オフィスは男女別のトイレがあるところを選ぶのが望ましいです。
最近では、オフィス内は禁煙にしている会社がほとんどですが、廊下などでタバコを吸う社員もいます。
喫煙所を設ければ、タバコを吸う人も吸わない人も快適に仕事ができるでしょう。
まとめ
オフィス移転の際には、現在のオフィスで社員の人たちがどのような不満を抱いているのかよく把握しておくと、移転後困らなくて済みます
不満をなるべく解消できるようにして新オフィスを選ぶと、移転後には社員のモチベーションが上がるので業務にも良い影響が見込めます
社員のことをよく考えてくれている、良い会社だということが伝わります。