9月は防災月間!地震や災害に備えて用意するべき備蓄やポイントを紹介

9月が防災月間ということを知っていますか? 地震や大雨など、自然災害のニュースを目にする日も多い昨今、いざという時のための備えをしておくのがおすすめです。

「パナソニック」が防災に対しての意識を調査


家電メーカーの「パナソニック」が実施した「防災に対する意識・行動調査」では、防災のための家庭での備蓄について「あまりできていない」、「まったくできていない」と回答し、約8割が準備できていないことがわかりました。またどんな準備をすればいいのかわからないという人も約8割となっています。

また、備蓄をしているという人も、その後の点検などは怠りがちのようで、必要な時に使えないという心配もあります。

防災士の熊田明美(くまだあけみ)さんによると、日頃から食べ慣れている常温保存食品やトイレットペーパー等の日用品を備蓄用として購入し、在庫を切らさないようにするだけで防災備蓄・家庭備蓄になるそうです。さらに、災害時に水洗トイレが使えない事態を想定し、簡易トイレ(非常用トイレ)を用意しておくことも忘れずに。

そのほか、手回し式のラジオや電池式のLEDランタン、電池やレインポンチョを用意しておくといいそうです。水は1人あたり1日3L、7日分を備蓄しておくのが目安ということで、12年保つものもある長期保存水を用意すると、買い替えのコストが減っていいかもしれません。

食品の備え ローリングストックで備えよう

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日頃から家族が食べ慣れている常温保存できる食品を、在庫数を決めてストック。消費したら買い足して、一定の数が手元にあるようにしましょう。

例として、米(無洗米)、シリアル、ロングライフパン、魚の缶詰、フルーツ缶詰、レトルト食品(レトルトカレー等)、早ゆでパスタ、パスタソース(和えるだけ)、炊き込みご飯の素、ホットケーキミックス、ナッツ類、フリーズドライの味噌汁・スープ、果実野菜ジュース、豆乳などがあります。

さらに、災害時を想定した「1週間献立表」を作ると、無駄なく備蓄でき、フードロスの削減にもつながります。

自分や家族それぞれに必要なモノを用意

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備蓄には、自分や家族がいつも使うモノ、それが無いと困るモノ、その人に合ったモノを意識して用意しておくことが大切です。

例えば、「家族の連絡先メモ」「保険証コピー」「身分証明書コピー」「眼鏡」「筆記用具」「小銭」など。「常備薬」 や「生理用品」のほかに、必要な場合は「アレルギー対応食」も忘れずに。

さらに、小さな子どもがいる家庭は、「母子手帳のコピー」「オムツ」「ミルク」「離乳食」「着替え」など。高齢者がいる家庭は、「薬の処方箋」「介護用パンツ」「お粥」など。ペットを飼っている場合は、「ペットのご飯」「ペットシート」などが必要になります。

備えの基本「非常用持ち出し袋」は避難する際も自宅避難の際にも役立ちます。市販の非常用持ち出し袋を購入した場合にも、自分や家族に必要なモノを追加しておきましょう。

毎年点検・チェックする日を決めておく

毎年の点検日・チェック日にするなど具体的に決めることで、いざというときに役立ちますし、備蓄が賞味期限切れになって無駄になるということも防げます。

また、市役所や役場、市町村のホームページなどで自宅周辺のハザードマップを入手し、災害種別毎の避難などを確認しておきましょう。家族で災害時の心構え・安否確認方法・集合場所なども話しあっておくことも重要です。