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引越の挨拶をする人は約7割!手土産・粗品の予算やオススメの品物は?

『SUUMO(スーモ)引越し見積もり』が2019年7月に行った、1年以内に引越しをした20代~40代の男女を対象としたアンケート(有効回答数517)の結果を発表しています。これを見てみることで、実際に引越する際の挨拶で悩んだときの参考になるかもしれません。

引越しの挨拶をする人は約7割

引越しの挨拶をしたのは全体の71.8%で、そのうち「新居のみ」挨拶をした人は40.4%、「旧居のみ」挨拶をしたのは15.7%、「新居・旧居の両方」で挨拶をしたのは15.7%でした。このことから挨拶をした人のうち、新居で挨拶をしたのは半数以上、旧居で挨拶をしたのは約30%にあたるようです。

新居においては今後の暮らしに関わってくる相手と、いい関係を築くために挨拶をしておく人が多いのかもしれません。旧居に関しては、相手との関係性的によって挨拶が必要かどうか判断しやすいと思います。

さらに細かく見ると、「1人暮らしの人のうち、挨拶をした」のは64.6%、「家族など複数人で暮らす人のうち、挨拶をした」のは75.5%と、1人暮らしのほうが挨拶率は低い結果となっています。一人暮らしの場合は、防犯の一環として挨拶に行かないことも多いようなので、例えば大家さんにだけ挨拶に行くといった判断も必要になりますね。

手土産の相場は500円〜1000円が多い

引越しの挨拶のときにお渡しする手土産(粗品)、持参した人はなんと97.8%。ほとんどの人が用意していることが分かりました。

挨拶の手土産品は1000円、1500円ぐらいが主流です。引越しの手土産は、お祝いの品ではなくあくまでも挨拶の品なので、気兼ねせず受け取れて、お返しが不要と思える価格帯がベストなのだそうです。

では、その予算を目安に何を手土産にする人が多いのでしょうか?

タオルやふきんなどの消耗品が人気

アンケートの結果をみると、「タオルやふきん」「ティッシュペーパー・キッチンペーパー」「洗濯用洗剤」「地域指定のゴミ袋」などの消耗品類が人気のようです。地域指定のゴミ袋などは、指定がある地域では必ず使うものなので、もらったらうれしいですね。

次点は食べ物・飲料で、スイーツが2位に入っています。昔から言われる「そば」は、1割未満。そばアレルギーの人もいるので、避けるのが無難のようです。「そのほか」には、ラップ、調理用ダシ、食器洗剤といった消耗品が占めているそうです。消耗品にしても、ある程度好みと違っても使いやすいもの、使い切りやすいサイズ感のものを選ぶのがいいかもしれません。

ちなみに、挨拶にいく範囲は、どんな生活環境かによっても変わってきます。詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。