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子供連れで引越しする人必見!事務手続きと子供の不安を和らげる方法

引越し 子供の手続き

引っ越し作業は大人だけでも大変ですが、子供がいるとなおさらですよね。

子連れで引っ越しをスムーズにするためには、あらかじめやっておくことをリストアップしておくことが大切です。

また、子供の引っ越しというと事務手続きを一番に思い浮かべると思いますが、子供の心のケアをすることも忘れてはいけません。

今回は子供がいるときの引っ越しの手続き方法と、子供のストレスを減らす方法をお伝えしたいと思います。

子供の引越し【事務手続き編】

引越し 子供手続き 事務手続き

子供がいる家庭では、子供の引越し手続きも行う必要があります。

大人と同じように期限内に行う必要なものもあるので注意が必要です。

・マイナンバー登録手続き
・検診票と予防接種券の手続き
・児童手当の変更手続き
・乳幼児医療費助成制度を受けている人の手続き
・幼稚園と保育園の転園手続き
・公立小学校・中学校の転校手続き

子供の年齢で手続き内容が変わりますので、自分の家庭ではどの手続きが必要になるか確認しておきましょう。

それでは詳しく解説をしていきます。

マイナンバーの住所変更の手続き

【手続きに必要なもの】
・マイナンバーカード(通知カードでもOK)
・転出証明書
・身分証明書
・印鑑
大人と同じく、子供もマイナンバーの住所変更をしなくてはなりません。
手続き場所は、新住所の役所の窓口です。
引っ越ししてから14日以内に手続きをするようにしましょう。

検診票と予防接種券の手続き

乳幼児検診の検診票と予防接種の接種券は、引っ越ししてすぐに手続きしなくてはなりません。
手続きの場所や必要なものは自治体によって違うので、引っ越し先の市区町村のHPで確認するようにしてください。

児童手当の変更手続き

【必要なもの】
・所得課税証明書
・児童手当認定請求書
・健康保険証のコピー
・普通預金通帳
・印鑑

【手続きの手順】
①引っ越し前の役所で児童手当受給事由消滅届を提出する
②所得課税証明書を受け取る
③引っ越し先の役所窓口で、児童手当認定請求書を提出する(15日以内)
児童手当の引っ越し手続きは、同じ市区町村に引っ越しをするときは住所変更だけで手続きは完了するので、上の手続きはする必要がありません。

乳幼児医療費助成制度を受けている人の手続き

【手続き手順】
①引っ越し前の役所窓口に、乳幼児医療費受給資格者証を提出する
②乳幼児医療費受給資格者証を役所に返却する
③引っ越し先の役所で手続きをする
これも、同じ市区町村に引っ越しをするときは住所変更だけで手続きは完了するので、上の手続きはする必要がありません。
乳幼児医療費助成制度の基準は各自治体で異なるため、引っ越し先でも助成制度を受けられるかどうかは役所の窓口で尋ねるようにしましょう。

幼稚園と保育園の転園手続き

手続きは原則転入届を提出したあとに行いますが、エリアによっては転入届を提出する前に手続きが可能の場合もあります。
転園手続きで必要な書類は地域によって違うので、必ず役所などで確認するようにしましょう。
地域や園によっては、引っ越し前に用意しなければいけない書類があるため、引っ越し作業が本格的になるまえに問い合わせをするのが無難です。
また、必要書類だけでなく転園の申し込み期限なども忘れずにチェックするようにしてください。

公立小学校・中学校の転校手続き

【手続き手順】
①引っ越し前の学校で在学証明書と教科書給与証明書を発行してもらう
②同じ市区町村に引っ越すときは転居届、別の市区町村に引っ越すときは転入届を引っ越し 先の役所に提出する
③入学通知書を受け取る
④入学通知書と在学証明書、教科書給与証明書を転校先の学校へ提出する
子供の勉強に関わることなので、できるだけ早く手続きをしたいものですね。
証明書などの発行には時間がかかることもあるので、早め早めに行動するようにしましょう。

子供の引っ越し【ストレスケア編】

引越し 子供 ストレスケア

引っ越しをすると、子供は大人以上にストレスをためやすいものです。
環境や人間関係にうまく対応できるか、子供は不安を感じています。
下は、子供のストレスや不安を和らげるための具体的な対応をまとめたものです。

・引っ越しをする前に、環境や友達が変わることを丁寧に教える
・親が必要以上に不安がらない
・子どもの気持ちをきちんと受け止める

子供に余計な不安を与えたくないからと、事前に情報を与えないことはNGです。
子供の年齢に合わせた説明を行うようにしましょう。

また、親が必要以上に不安にならないようにして、子供の思いにしっかり耳を傾けることが大切です。
「親は自分の味方だ」と子供が思えるようになれば、子供も不安を乗り越えやすくなります。
引っ越しで忙しいなかでも、子供の気持ちを聞く時間をつくるようにしてくださいね。