引越しした後は、新居でトラブルに見舞われないよう、注意点をよく把握しておく必要があります。引越し後はやることもたくさんありますし、荷物の整理などに追われて大事なことを忘れてしまうことも多いものです。
新生活でワクワクな気持ちたっぷりの中、トラブルやいざこざに遭っては気持ちも沈んでしまいます。せっかくの新居での生活も先行き不安な思いでしょう。
そこで今回は、引っ越しした後の新居で気をつけるべき注意点をご紹介していきたいと思います。
この記事の内容
引越し当日に水・ガス・電気を開通させよう
まずは引越し当日に、新居に到着次第、水やガス、電気など、いわゆるライフラインを開通させましょう。
ガスは特に開栓に立ち合いが必要になるため、あらかじめ立ち合い日(=引越し当日)に予約の連絡を入れておく必要があります。その日いきなり連絡した場合でも来てくれることは多いですが、必ず即日対応してくれるとは限りません。必ず先に連絡を入れておきましょう。
水は基本的に出るようになっていて、同じく電気もブレーカーを上げれば点くようになっていることが多いです。ですが場合によってはすっかり水が出ない、電気が点かないといったこともあるため、そのときは水道局や電力会社に連絡してみましょう。
引越し後は新居の住所で早めに転入届を提出しよう
引越し後は、新居の住所で早めに転入届を出しておく必要があります。転入届は、引越し当日から14日以内に役所に提出しなければなりません。
基本的には手続きは役所の窓口で行いますが、時間がないときは郵送でも手続き可能です。新居に引越したとき早めに手続きするようにしましょう。
また、転入手続きの際には、旧住所で転出手続きを行ったときの転出証明書が必要になります。そのためあらかじめ旧住所の転出手続きも忘れないようにしましょう。
引越し後は新居のゴミ出しルールを確認しよう
引越し後の注意点として、ゴミ出しのルールの確認は徹底しておきたいところです。ゴミ出しの日、時間帯など、注意点として知っておくべきポイントはたくさんあります。
旧住所では当たり前だったゴミ出しのルールも、引越し後の新居では全く通用しない場合も多いです。特にゴミの日の前日にゴミを出すことや分別の方法などは、場所によってルールがかなりシビアなので、新居でのルールはしっかりチェックしておきましょう。
引越し後に近隣に挨拶することは大事なことだが…
引越し後に近隣に挨拶回りに行くことは、本来であれば必要なことです。引越しの荷物の搬入で音を立ててしまったことを謝りつつ、近所との関係を円満に保つためにも、引越し後は積極的に挨拶にうかがいたいところです。
しかし注意点として覚えておきたいことは、女性の一人暮らしの場合は、挨拶をしない方が良い場合もあるということです。若い女性の一人暮らしと周りに知られて、ストーカーまがいの被害を受けたというケースは意外と少なくありません。
危険な目に遭わないためにも、女性の場合は、周りに挨拶すべきかどうかを慎重に考えたいところです。
まとめ
引越し後に新居で嫌な目に遭わないためには、注意点として気をつけるべきポイントをまず知っておきましょう。
引越し当日、もしくは引越しして間もないうちにトラブルに遭ってしまうのでは、気持ちよく新生活も送れませんよね。すがすがしい気持ちで新生活のスタートが切れるよう、新居での以上のような注意点はよく覚えておきましょう。