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引越しして後悔した事を知って自分の引越しの教訓にしよう!

引越し 後悔 失敗 

引越しの際に、気にするべき注意点はたくさんあります。

家賃、築年数、広さ、部屋数、駅からかかる時間、スーパーまでの距離……そのうち、なにを最優先するかは人それぞれでしょう。
もちろん、実際に部屋を借りる前にはしっかりと下調べや内覧をするのですが、それでも、実際に引っ越してから後悔するケースは少なくありません。
では、引っ越してから後悔するケースには、いったいどんなものがあるのでしょうか。それを知ることで、引越しにおける後悔を回避できるようになるはずです。

引っ越してから実際に後悔したこと

騒音

・隣との壁が薄く、話し声が聞こえる。
・内覧した際には静かな住環境だと思ったものの、引っ越してみると近くに繁華街があった。夜に人の話し声や酔っ払いなどの騒音があり後悔している。
・壁がコンクリートでしっかりした作りだったが、形状が特殊なマンションで隣の部屋とベランダのガラス戸同士が近い。話し声がすごく聞こえる。
・壁の中にパイプが通っており、隣の声は聞こえないのに水を流す音や排気音などが聞こえる。振動もあって辛い。

騒音は、誰もが気になるもの。そのため、引っ越すときには壁が薄くないか等、内覧の際にきちんと確認する人がほとんどでしょう。
しかし、それでも、引っ越してから騒音に悩まされている人が多いのです。
引越しをする際には、候補の住居だけでなくその周辺の環境もしっかり確認するようにしましょう。また、後悔しないための注意点としては、朝、昼、夜、各時間帯ともチェックすることが大切です。

使用道路

・駅から自宅までの距離が近くなることを確認して引っ越したのだが、道路に街灯が少なくて暗い。結局、遠回りをして明るい道を通っている。
・会社まで自転車で通える場所に引っ越した。しかし、途中にかなりの坂道があり、後悔している。
・スーパーまで直線距離では近いが、途中に階段がある。自転車で買い物に行くときはかなり遠回りしなければいけない。
・朝の通勤時間帯は踏切がなかなか開かない。結局、実際にかかる時間よりも15分早く家を出なければいけない。

駅や会社、スーパーなどへのアクセスも、引越し先を選ぶ上ではかなり重要なポイントです。
しかし、地図での印象や、一定の時間帯だけの確認では、肝心なときに後悔する要素が隠れているかもしれません。
引越し先を選ぶ際には、できれば実際に必要な時間帯に通ってみることが大切です。

設備その他

・はじめは問題なかったが、冬を迎えたとたん結露がすごいことに気づいた。カビや壁紙のはがれなどもあり、後悔している。
・エアコンがなかった部屋にエアコンをつけようとしたら、その壁は強度の問題で穴をあけられないということだった。結局、一部屋まるまるあけたままになっている。
・引っ越してから、都市ガスが使えないことに気づいた。ガス代がかさんで後悔している。
・収納が少ない。部屋数が多いので、一部屋を物置にすればいいと思っていたが、収納家具はクローゼットの代わりにならないことに気づいた。

設備や家のつくりは、その場では気づけないことも少なくありません。
しかし、エアコンをつけるなど、予定があらかじめわかっている場合は、それが可能かどうか前もって確認しておくといいでしょう。
また、上下水道等の環境は、とくに気にならなくても念のために確認しておくことが大切です。確認したことで、問題点に気づける場合もあるのです。

その他

・それまでより5000円高い家賃の家を借りたが、後悔している。
・隣の人がやたら馴れ馴れしく、プライベートなことまで詮索してくる。
・野良猫がやたら多く、繁殖期には夜中でも朝方でもうるさくてたまらない。

引越しは時間も体力もお金もつかうため、頻繁にできるものではありません。そのため、できる限り後悔のないようにしたいところです。
注意点としては、引越し先を決めるまでの労力を惜しまないこと。時間帯を変え、可能な限り現地を何度も訪れましょう。そこに引っ越したら使うことになるだろう店や道路を歩いてみましょう。体験することで見えてくる点がきっとあるはずです。