引越しは荷造りから退去・入居手続きまでとにかくやることが満載です。スケジュール管理を徹底することが、引越しをスムーズに行う秘訣になります。
やることが多いからこそ、引越しの前後にバタバタするのは嫌ですよね。そこで今回は、引越しでするべきスケジュール管理について解説していきたいと思います。
引越しの進め方がわからない、何から始めれば良いのかわからないなど、引越しするのにあたって不安なことが多い人はぜひ参考にしてください。
この記事の内容
引越しはスケジュール管理が大事!どれくらいかかる?
引越しスケジュールを決めるなら、まずは引越しするのにあたってどれくらい時間が必要なのか、自分で予定を把握することが大切です。引越しの流れは、大まかに分けて以下のようになります。
①引越し日を決める
②物件を決める
③契約する
④(必要があれば)退去の連絡を入れる
⑤荷造りをする
⑥ライフラインなどの各種手続きをする
⑦引越しする
バタバタしていて時間に余裕のない引越しなら、実際に1週間ほどのスケジュールで引越しすることも可能ですが、なるべくなら余裕をもって引っ越したいものです。なるべく1~2か月前から動くように意識しておきましょう。
引越しのスケジュールを把握したらやることを整理
引っ越しのスケジュールを把握したら、今度は具体的なやることを整理して、もっと細かな日程や必要なものを決めていきましょう。
引越しする日を決める
引越しのスケジュールを決めるなら、この日程をまずは決めるところからです。
新しい物件に入居する日はいつが良いか、今借りているアパートやマンションがあるなら、その物件を退去する日はいつにするのかなど、具体的な日程を考えていきましょう。ちなみに引越しの日をある程度選べるなら、3月前後の混み合う時期は避けた方が良いかもしれません。
物件を決めて契約する
引越しのスケジュールが大体決まったら、物件を探していよいよ契約です。
自分の引っ越したいスケジュールで入居できる物件があるかどうかを基準に見ていきましょう。
必要な場合は退去の連絡を入れる
現在物件を借りている人は、「○月○日に退去したい」という旨を大家や管理会社に連絡します。
月途中で退去しても家賃は1か月分払わなければいけないパターンは多いですが、たまに日割りにしてくれるところもあります。月末での退去を自分が望んでいるわけではないのなら、家賃の精算はどうなるのか一度確認しておきましょう。
引越しの荷造りをする
いよいよ引越しの荷造りがスタートです。このとき、引越し業者に引越しを頼むなら、早めに連絡して予約を取っておきましょう。繁忙期は業者もスケジュールがいっぱいいっぱいになっていて、人気のある業者は予約が取れないことも多いです。
引越しが決まった段階(1か月前くらいが理想的)から少しずつ準備を始めて、これを機に不要なものは処分していきたいところです。使用頻度の少ないものから荷造りしていくのがおすすめです。
ライフラインなどの各種手続きをする
引越し前に主に手続きするのは、旧住所についての手続きです。電気やガスなどのライフラインについては、ここで移転の手続きを済ませておきましょう。目安として引越しの1週間前までに済ませておくのが望ましいです。
引越しをする
引越し当日になり新住所に到着したら、そこで電気や水、ガスなどの使用開始手続きを行います。
ちなみに転入届を役所に提出するのは、引越ししてから2週間以内になっているため、忘れないようにスケジュールに入れておきましょう。
まとめ
引越しの前後ではやるべきことが多いため、スケジュールをしっかり立てることが重要です。
まずは引越しの際には何をするのかを把握したうえで、それぞれのステップをこなす時間や期限を考えながら、無理のないスケジュールを立てていきましょう。