ベッドは大型家具の一つなので、引越しの際に業者に運搬を依頼するべきか迷うものです。ベッドなどの大型の荷物が増えれば増えるほど、引越しの料金は上がります。
そこで今回は、ベッドの引越しで損しないために、注意したいポイントをご紹介していきます。ベッドを引越し業者にお願いするべきか迷っている人は、以下のポイントをまずチェックしていきましょう。
引越しの際にベッドの輸送は業者に依頼するのがおすすめ
まず結論から言うと、ベッドの解体、輸送、組立は基本的に引越し業者に依頼するのが賢明です。
というのも、ベッドは大型で取り扱い自体が大変なものだからです。自分たちで解体→輸送→組立をする人も確かにたくさんいますが、手間は非常にかかりますし、力のある大人複数人でないと危険につながる場合が多いため注意が必要になります。
大型の家具になるため確かに引越し料金は上がりますが、見積もりをしっかり確認して業者を比較しつつ、決めていきたいところです。
引越しでベッドを運ぶときの注意点
ではここからは、実際に引越しでベッドを運ぶときには、どのような点に注意すれば良いのかを見ていきましょう。
・引越し先にベッドの搬入は可能か確認する
まず確認しておきたいのは、引越し先にベッドは搬入できるのかという点です。例えば実家からワンルームマンションに引越しする場合、実家は庭が広々としているため搬出は楽にできても、マンションにはうまく搬入できない場合もあります。
特に狭いマンション・アパートにベッドを運ぶときは注意が必要です。運ぶときはどんな搬入経路で運ぶべきか、そもそも入るのか、どこまで解体する必要があるのかなどをあらかじめチェックしておきましょう。
・解体できず引越しできないベッドもあるため注意
ベッドの種類によっては、解体できず、引越しが不可となる場合もあるため注意が必要です。お気に入りのベッドは確かに引越し先にも持っていきたいかもしれませんが、おしゃれでデザインにこだわりのあるベッドほど解体が困難になる場合があります。
そうなると、ベッドの引越しはあきらめて新しくベッドを購入する必要が出てきます。ベッドを引越しする際には、「こういうベッドなんですけど、解体して引越しすることはできますか？」と引越し業者にも必ず確認しておきましょう。
引越しでベッドを運べないときは…
では、引越しでベッドを運べないとなったときは、どうすれば良いのでしょうか。対処法として考えられるのは、以下の3つです。
・どうしても運んでほしいときは対応してくれる業者を探す
・実家から引越しする場合は実家にベッドを置いていく
・一人暮らしの場合はベッドの処分が必要
引越し業者を決めるときの注意点としては、一つの業者を見ただけで簡単に決めてしまわないことです。どうしてもベッドを運んでもらいたいときは、対応可能な業者をまずは探してみましょう。
そしてもしベッドの引越しをあきらめるなら、実家なら置いていくという選択肢があります。しかし一人暮らしの場合は処分が必要になってくるため、粗大ゴミとして出すか、不用品回収業者に依頼するなどの方法を考えることになります。
不用品回収業者は粗大ゴミとして出すより費用が高額になりますが、他の不用品回収もあわせて依頼できるため、引越しの際にはとても便利です。
まとめ
ベッドは取り扱いの難しい大型家具なので、引越しの際には基本的に引越し業者に依頼することが必要になってきます。ただ、ものによっては運べない、解体できないなどのトラブルもあるため、引越しの際にはよく確認して注意する必要が出てきます。
自分で無理して運んだり、よくわからないのに適当に解体して組み立てたりすることは、基本的にしないようにしましょう。安全なベッドの引越しを心がけてくださいね。