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【オフィス移転】居抜きオフィスを選ぶメリット&デメリットとは

オフィス

オフィスを移転するときは、どのような物件を選ぶと良いのでしょうか。いちから建築するケース、テナントとしてビルに入るケースなどが考えられますが、居抜きのオフィスに入居するという方法もあります。

居抜きオフィスは、家具や什器などが原状復帰されずに残っており、それらをそのまま使えるオフィスのことです。新しい借主は、前の借主が置いて行ったものを使えるので、内装の整備などにかかるコストを削減できます。     

今回は、居抜きオフィスのメリットやデメリットについて解説します。

オフィス移転で居抜きオフィスが注目されている背景

コロナ禍や働き方改革によるリモートワークが普及しています。それにともない、オフィスの解約が増えたことで、居抜き物件数が増えているのが現状です。

居抜きオフィスには、使用感のない綺麗な状態の物件をはじめ、100坪を超える広い物件など、比較的条件が良い物件も多いです。

条件の良い物件に、コストを抑えながらオフィス移転できることから、居抜きオフィスが注目されるようになりました。

【オフィス移転先】居抜きオフィスに移転するメリット

居抜きオフィスに移転するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、3つのメリットについて紹介します。

内装コストを削減できる

内装工事費

居抜きオフィスに入居することで、内装工事にかかる費用が抑えられます。何もない空間に移転すると、内装工事や家具の配置などで膨大な費用や時間がかかりますが、居抜きオフィスならその心配もありません。

内装と合わせて設備や備品をそのまま使えるため、全体的な移転費用を抑えられます。できる限りオフィス移転にコストをかけたくない人にはぴったりです。

内装工事・引越し期間を短縮できる

前述したとおり、居抜きオフィスには家具や什器、内装などをそのまま使えるメリットがあります。レイアウト設計、ネット回線・電話回線の工事、内装工事や原状回復工事などに時間をかける必要がないため、引越し期間を短縮できるのです。

また、工事に必要な打ち合わせの時間も少なくなるので、大幅な時間短縮につながります。事前の打ち合わせや回線工事の日程調整など、時間がかかる工程が一切なくなるのです。

さらに、設備や備品の選定と購入、契約業務などの手間がなくなります。さまざまな業務や作業の手間がかからないので、契約期間の都合でなるべく早く引越したい人にはぴったりといえます。

【オフィス移転先】居抜きオフィスに移転するデメリット

居抜きオフィスにはたくさんのメリットがあります。一方でデメリットがあるので、事前に把握しておくことが必要です。     

デメリットへの対応策を持っておくことで、スムーズなオフィス移転が可能です。ここでは、オフィス移転にまつわるデメリットを紹介します。

レイアウトや内装設備の自由度がない

家具や什器がすでに配置されているため、理想のレイアウトや内装設備を実現できない可能性があります。配線などもそのままなので、レイアウトに合わせて変更しようとすると引越し並みに手間がかかるかもしれません。

とはいえ、動線が自社の方針に合っていない場合は、レイアウトを変更した方が良いでしょう。その際にかかりそうな追加工事の費用、ビルのメンテナンス費用や設備・備品の処分費用など不測の出費に困らないように、事前にテナントの状態を確認しておくことが大切です。

新オフィスへの移転後に業務に支障が生じないように、オフィスの導線や設備の使い勝手などは契約前に細かく確認するようにしましょう。

物件数が少なく探すのが難しい

居抜きオフィスは人気の物件ではありますが、母数自体は多くありません。そのため、理想のオフィスの条件を満たした居抜きオフィスを探すのは難しいといえます。

居抜きオフィスを見つけても、自社が探している条件に合わなかったり、すでに契約が終わっていたりする可能性があります。物件探しに難航するのが居抜きオフィスのデメリットです。

居抜き物件にオフィス移転する際のポイント

居抜き物件に移転する際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、オフィス移転する際のポイントを紹介します。

配線を確認する

配線は特に注意したいポイントのひとつです。居抜きオフィスはLAN配線や電話回線は撤去されていることが多いため、どの程度の配線工事が必要なのか事前に確認することが大切です。配線に関する工事を忘れてしまうと、業務にも支障が生じるので必ず確認しましょう。

内装設備の状態を確認する

内装はそのまま使えるとはいえ、状態の確認は必須です。新しい物件なら問題ありませんが、老朽化している場合はクリーニングや修繕、処分費用などがかかります。予想外のコストがかかるのを防ぐために状態を事前に確認しておきましょう。

レイアウトや導線、使い勝手を確認する

レイアウトや動線は効率的に仕事を進めるために必須の要素です。会社の従業員数によって最適な広さ、業種や職種でレイアウトが変わるため、自社の働き方に合ったオフィスなのか確認しましょう。

まとめ

今回は、居抜きオフィスに移転するメリットやデメリット、注意点を紹介しました。オフィス移転は、会社の一大行事です。業務に支障をきたさないためにも滞りなく素早く進めなければなりません。

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