スーパーで買える材料だけで作ることができるのに、ちょっと凝っているように見えるメニューのひとつが餃子です。そこで、ホームパーティーなどでも活躍してくれる、おしゃれな餃子の包み方をまとめてみました。普段の食事に餃子を作るときにも使える、華やかながら、時短できる包み方もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
つまんで作る餃子の包み方
まずは、つまむだけで簡単に作ることができる、餃子の包み方のレパートリーを紹介します。これは餡を真ん中に置くのがコツです。
3ヵ所をつまんで皮をくっつけると、こんな形に。
4ヵ所をつまむのは、ちょっとバランスを取るのが難しいですが、3ヵ所よりも少し華やかさがアップします。
5ヵ所つまんだパターン。多少バランスが悪くても、焼くと意外と気になりませんよ。
羽の部分を同じ方向にたたむと、さらにおしゃれに。食べやすいですし、皮の端が生焼けになってしまうことも少ないので、焼くときも楽々。オススメの包み方です。
2つ折から作る餃子の包み方
いつもの餃子の包み方のように見えて、ひと工夫加えた包み方も紹介します。半分に折るところまでは、いつも通りでOKです。
縁をひだにせず、内側に織り込んでいくパターン。「チャルソンス」というラビオリのようなパスタの包み方ですが、餃子にアレンジしてもかわいい! 慣れるまで少し大変ですが、不恰好でも、焼いてしまえば意外と気になりません。
半分に折った餃子の皮の端と端を水をつけてとめます。こちらは、「カッペレッティ」というパスタに似ています。幅をとらないので、一度にたくさん焼くことができますね。でも、ひと口で食べるときは肉汁に注意です。
複数の皮を使った餃子の包み方
皮を何枚か使って包むビックサイズの餃子です。手間がかからないうえに1度に3〜4個分の餃子を作ることができるので、時短にもなります。
皮を3枚少し重ねて並べ、餡は中央から少し上めに置きます。皮のつなぎ目の部分の餡を少なめにするのがコツです。
それを半分に折って包みます。
フチをぴったりとつけてから、くるくると巻いていくと、バラのような形に。これはホームパーティで披露してもインパクト大です。
皮を4枚並べて、今度はフチをくっつけずに丸めたものがこちら。ひだがより強調されて、牡丹や芍薬のような見た目になります。これなら、お子さんがいるご家庭でも簡単に作ることができそうですね。
色々な包み方をした餃子の焼き上がり
1枚の皮で包んだ餃子がこちら。点心のような形で、楽しい気分になれそうです。
複数の皮で包んだ餃子がこちら。サイズが大きいので焼くときは、少し時間をかけてくださいね。
包み方によって、餡と皮のバランスが変わってくるので、好みの包み方を見つけてみてください!