引越しの準備は、手間も時間もかかり引越しの中でも面倒な作業の一つです。
しかし荷物の中には、引越し業者が当日に収納道具を使う事で、事前の準備が要らない物や多少の準備で問題無い荷物等もあります。
そこで今回は意外と知られていない、当日引越し業者が使う収納道具と引越しの準備が要らない荷物について紹介します。
この記事の内容
引越しで準備が必要無い荷物って何?
基本的に引越しの事前準備が要らない物は、『ハンガーに掛かった服』『布団』『衣装ケース内の服』です。
これらの引越しの荷物は、引越し業者が当日に使う収納道具や多少の準備で、問題無いので中身をダンボールに詰める必要は、基本的には必要ありません。
引越し業者が使うハンガーボックス
ハンガーボックスは、ハンガーに掛かっている服をハンガーに掛けたまま輸送が出来る収納道具です。
基本的には、引越し業者が当日にハンガーボックスを持ってくるので、クローゼットの服を事前にハンガーを外してダンボールに詰める必要はありません。
その為クローゼットの荷物は、当日までそのままでいい場合がほとんどなのです。
ただ引越し業者によって内容が変わる場合もあるので、念のためどういった輸送になるか確認しておきましょう。
ハンガーボックスにはどのくらい服が掛かるの?
ハンガーボックスに掛けられる服は、薄手の物で15着~20着程度、厚手の物で10着~15着程度になります。
ハンガーに掛かっている服が多い場合は、事前に引越し業者に伝えておけば、多めに用意をしてくれるかもしれませんので、連絡しておきましょう。
ハンガーに掛かっている服を準備しないだけでも、かなりの時間短縮になります。
引越し当日まで使う布団の輸送
布団は引越し当日まで使うので、事前の準備が出来ないですよね。
ですが安心してください。基本的には、引越し業社が布団袋と言う、布団を収納する袋を用意をしてくれます。
当日に持って来てくれるか、事前に段ボールと一緒に送ってくれるので、朝起きてからの準備で問題無いでしょう。
またベットマットに掛けるシーツも用意もあるかと思いますので、こちらもハンガーボックス同様、事前に引越し会社に確認しておきましょう。
引越し準備時は衣装ケースの中はそのままで問題無い?
衣装ケースの中身の服は、そのままで問題ありません。
持ち運べる重さであれば、引越し作業員がそのままの状態で輸送致します。
運んでいる時に中身が出ないように、引き出しをガムテープで止めて置く事は忘れないようにしてください。
まとめ
今回紹介した三点は、引越しの荷物の事で多く質問をいただいている三点です。
事前にこういった事を知っていれば、引越しの予約時に確認をする事ができます。
何度かご説明した通り、引越し業者によってサービス内容が異なりますので、必ず事前に確認をするようにしてください。