自炊は節約にもなるし、家での生活を豊かにもしてくれますよね。そこで、自炊の基本となるお米をおいしく食べる方法をリサーチしてみました。
お米を炭酸水で炊く
水の代わりに炭酸水を使ってご飯を炊くと、粒立ちのよい、もちもちとした炊き上がりになるそうです。そこで実際に試してみました。
水を入れるときと同量の炭酸水を入れます。見た目はあまりきれいではありませんね…。
でも炊き上がりは、お米がツヤツヤした感じで、心なしかふっくらしています。普段食べているお米よりおいしそうに炊けています!
我が家では、粘度が高くもちもちとした食感が特徴の「ゆめぴりか」を食べているのですが、それでもいつも以上にもっちりとした食べごえたえで、満足感が高かったです。
なぜ、おいしく仕上がるのかネットで調べてみたところ、炭酸水の泡がお米の隙間に入り、粒を立たせながら炊くことができるため、ふっくらとした炊き上がりになるそうです。もちもちになる理由はわからなかったのですが、炭酸水に含まれている二酸化炭素が関係しているのかもしれません。
お米に米油を入れて炊く
さらに調べてみると、米油を入れて炊くのもツヤ感ともちもち感がアップするそうです。確かに油を足したらツヤツヤしそうな気はしますが、米同士で相性がいいからか、油が入っているような気になる感じはないようです。
ちなみに、米油を販売している小川食品工業株式会社のサイトによると、米油を入れる量は、お米2合に対し、小さじ半分強(約3cc)、お米3合だと小さじ1弱(約4cc)が目安だそうです。
炊いたお米は保温せずに冷凍する
炊き方ではないのですが、炊いたお米は保温せずにラップで小分けにして冷凍するのがおすすめです。1食分ずつ包めば、食べたいときにレンジで加熱するだけ。
電子レンジにもよりますが、少し平たく包んで冷凍したお米、茶碗1杯分でだいたい600w1分半程度(途中で裏返す)の加熱でOKです。保温するとボソボソと食感が悪くなってしまいますが、これなら水分を含んだ炊きたてのような食感でおいしく食べることができます。
ちなみに我が家では一度に4合炊いて、残りを冷凍して、食べたいときに食べています。
ひと手間加えるだけで、いつものお米がおいしくなるので、ぜひ試してみてください。