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夏の紫外線やエアコン乾燥で荒れた唇をケア!リップクリームの選び方

日差しが強くなって、紫外線が気になる季節ですが、唇も紫外線の影響を受けていることを知っていますか? また、エアコンによる乾燥なども、唇の皮むけの原因になっています。つまり、乾燥しがちな秋冬だけでなく、日差しが強かったり、エアコンをつけている時間が長い夏場も唇がガサガサにならないように気をつける必要があるんです。

そこで、すでに唇のガサガサが気になるという人も、これから気をつけたい、という人も、もちろん秋冬にも役立つ、リップクリームの選び方や正しい塗り方を紹介します。

リップクリームには3つの種類がある

silviarita / Pixabay

薬局やドラッグストアなどにいくと、さまざまなリップクリームを売っていますが、これは3つの種類に分かれています。

まず、いちばん一般的なのが、「化粧品」に分類されるリップクリーム。保湿成分が入っているので、唇に潤いを与えてくれます。香りや色など、バラエティ豊かなので、好みの物を使うことができるのでいいですよね。健康的な唇や多少乾燥が気になる程度の人にオススメです。

一方、ガサガサが気になる人や一刻も早く唇の状態を改善したいという人には、炎症を抑える成分など、有効成分入りの「薬用」リップクリームがオススメです。これは、「メンソレータム」などがメジャーだと思います。

そして、ひび割れて痛い、など症状が悪化している人は、「医薬品」リップクリームを使うと回復が早いそうです。傷の修復を促す成分など、「薬用」リップクリームよりもさらに唇をケアする成分が入っているので、「ユースキン」などの製薬会社が発売しているリップクリームから「医薬品」と書いてあるものを探してみてください。

リップクリームの正しい塗り方

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リップクリームの保湿効果をしっかりと感じるためには、ムラなくたっぷり塗ることが大事。スティックを左右に動かして塗る人も多いと思いますが、これだとムラになりやすかったり、唇のキワまでしっかり塗ることができていなかったりすることもあるそうです。

唇のセンターから端に向かって円を描くように縦に塗るのが正しい塗り方です。これなら、たっぷりとキワまでしっかり塗ることができます。

またチューブタイプのものを指に出したり、ジャータイプのものを指ですくって、唇の真ん中からマッサージするように塗るのもOK。これは夜寝る前の唇のケアとして行うのもオススメです。

時間帯によるリップクリームの使い分け

唇の荒れがそこまで気にならず、日中は「化粧品」リップクリーム派という人も、夜は「薬用」や「医薬品」のリップクリームを使い、しっかり保湿するのがオススメです。また、日中はUVケアタイプのリップクリームを使うのも紫外線対策として有効。特に、食べたり飲んだり、またついなめてしまうこともある唇は、リップクリームが取れやすいので、こまめに塗り直すことを心がけましょう。