一人暮らしもいいけれど、にぎやかに過ごすことができそうなシェアハウスへの引越を検討しているという人は、どんな暮らしをしたいかに合わせて、特色をチェックしてみるのがおすすめ。実際にシェアハウスに住んでいる知り合いの声とあわせて、個性的なシェアハウスを3つピックアップしてみました。
この記事の内容
シェアハウスで暮らすメリットは?
シェアハウス歴6年のTさんに聞いたシェアハウスで暮らすメリットを紹介します。物件によって条件や状況が異なるので、あくまで参考に。
・光熱費込みの家賃なので、エアコンや暖房を多く使うシーズンも光熱費出費の変動がなく安心
・共有スペースは清掃業者が入っているので、キッチンを使ったあとの片付けなどが楽
・部屋で仕事に集中できないときなど、共有スペースを活用して気分転換ができる
・誰かと飲みたいときなどに気軽に人を誘いやすい
・シェアハウスならではコミュニティができる(イベントなどが楽しめる)
一方、デメリットと感じていることは?
・お風呂が共有なので、あまりゆっくりできない
・住人にだらしない人がいると、共有の冷蔵庫の中やキッチンが散らかっていることもある
・住人同士の人間関係トラブルに巻き込まれることがある
このようなお話を教えてもらいました。
ちなみに、Tさんが住んでいるシェアハウスは、共有スペースを通らずに自室に行くことができて、人に会いたくない気分のときもまっすぐ部屋に帰ることができるので、住人とは程よい距離感を保てているそうです。
映画館付き物件「FILMS和光」
ソーシャルアパートメント「FILMS(フィルムス)和光」は、共用部に映画館を再現。約40㎡以上の広々とした空間に、実際の劇場でも使用されているシネマチェアを16席配置し、まるで映画館のような空間になっているとか。
4Kの高画質プロジェクターや7.1chサラウンドを実現させる音響設備など、これまでのホームシアターを超えた環境で映画を楽しむことができます。
入り口は劇場のエントランスを思わせるようなデザインになっていて、その他の共用スペースには映画のセリフをグラフィックデザインとして取り入れるなど、日常から映画を近くに感じることのできる工夫が凝らされているそうです。
【グローバルエージェンツ】「FILMS和光」
https://www.social-apartment.com/
犬と暮らせるシェアハウス「TOKYO SHARE BOND Komaba」
「TOKYO SHARE BOND Komaba」には、犬専用のシャンプー台やフリーハンドでドライヤーが使えるグルーミングテーブル、犬専用洗濯機など、犬用の設備が館内に整っています。
また、館内の壁紙は、12の悪臭原因物質を吸収・分解して消臭する介護環境の為につくられた「空気を洗う壁紙」を使用。床材には汚れや傷のつきづらく、かつ犬の滑りづらい表面仕上げをしたポリ塩化ビニル製のタイルを採用しているそう。犬と暮らすことを前提に考えられた物件なので、一般的なペット可物件よりも快適に犬との暮らしができそうです。また、入居者はシェアハウスの屋上にある17㎡程度のドッグランをいつでも無料で利用できるというメリットも。
ちなみに、共用部には個室のワーキングブースや24時間利用可能なジムも併設しているそうです。
【マーヴァラス】TOKYO SHARE BOND Komaba
http://tokyoshare.jp/
痩せたら家賃値下げ「TOKYO EXERCISE HOUSE」
西東京市下保谷にある「TOKYO EXERCISE HOUSE」では、入居者が入居契約時と毎月、体脂肪率の測定を行うそうです。そして、減った体脂肪率によって、翌月の賃料が割引に。通常の賃料が3万4000円(別途、共益費・管理費2万2000円)のところ、体脂肪率3%減からが割引対象となり、減少率によって4000円から最大1万円までの値引きをしてくれるそうです。
また、対象物件入居者が日々のエクササイズが行えるように、物件内には貸し出し用のエクササイズ用品が用意されており、さらに「セントラルスポーツ」が運営・提携している東日本エリアの施設約250ヶ所を月4回まで無料で利用できるという特典もあります。
【TOKYO HOUSE】「TOKYO EXERCISE HOUSE」
http://www.tokyo-houses.jp/