方角を調べたり、家具を置き換えたり、風水に合わせてインテリアを替えるのは腰が重い…という人には、食事の食材選びや保管場所で風水の効果を取り入れることができる方法も。そこで、雑誌やWEBの占いで活躍中の風水師 森冬生（もり・ふゆみ）先生に、料理にまつわる簡単風水を教えてもらいました。
白身と黄身の2色がラッキー！卵で殖財運アップ
値段も安く調理法も豊富。さらに栄養価の高い卵は、風水的にもラッキーな食材なのだそう。
卵黄のイエローは“土の気”、包み込む白身は“金の気”の幸運色。これらは、どちらも金運アップをもたらすカラー。財産を増やす殖財運を呼ぶには、黄身と白身を崩さずに作るゆで玉子がおすすめ。たくさん作って、味玉にしたり、サラダやカレーのトッピングにしてみては？ コンビニおでんも玉子を選ぶのがラッキーですね。
貯金を増やしたいならきのこ料理を
食物繊維たっぷりで食べ応えのあるきのこは、自炊にお役立ちの食材。でも、金運アップにもいいそうです。
きのこは、木、火、土、金、水の5つに分類される5行で、“土の気”を多く含んでいます。
“土の気”は、“金の気”を育てる働きがあることから、お金を増やす貯蓄運を上げる効果が期待できるといいます。増税後、節約に力を入れている人は、価格が安定していてレシピのレパートリーも多いきのこを食卓に並べたら、一石二鳥かもしれませんね。
さつまいもも“土の気”をもつ野菜
旬のものを食べると、その季節の持つパワーを体内に取り込むことができると言われているので、風水的には旬の野菜を積極的に食事やおやつとしていただくのが吉。
さつまいもも、“金の気”を育てる“土の気”をもつ野菜。さらに“土”には、「人の和」をつくる穏やかな気もあるので、仲良くなりたい人と食べるのもいいですね。そんなときには、円満を表す丸い形のさつまいもスイーツがイチオシです。白いお餅でさつまいもあんを包んだ大福などは金運アップにベストです！
お米の保存場所が金運に影響
金運と強い関わりがある、お米。その保存場所も金運を左右すると言います。
シンクの下など湿度の高い場所や、火の気が強いコンロの下などは、相性が悪く、金運が落ちる可能性が！ 米びつはなるべく風通しのよい場所におくようにしてください。それが難しい場合は、“金の気”のラッキーカラーである白い米びつを使うといいでしょう。
