ワンルームタイプの部屋は、一人暮らしに向いています。
では一体、一人暮らしに向いているワンルームタイプの部屋にはどんな特徴があり、メリットやデメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は一人暮らしで多い、ワンルームについてまとめてみました。
この記事の内容
ワンルームの間取りと特徴
ワンルームは名前の通り、一つの部屋となっている間取りの事言います。
ワンルームの特徴としては、一つの部屋の中に、トイレ・キッチン・風呂(ユニットバス)がありません。
また居室とキッチンに仕切りが無く、ワンルーム(1R)に似ている部屋タイプの1Kとの違いとなります。
1Kはキッチンと部屋が仕切られています。
ワンルームの大きさの注意点
ワンルームの間取りが6帖となっていても、キッチンや廊下も大きさの中に含まれています。
荷物を置くと思っていたよりも狭くなることもあります。
ワンルームのメリット
一人暮らしに人気でシンプルな作りが多いワンルームですが、メリットはどういった所にあるのでしょうか。
ワンルームのメリット①家賃が安い
ワンルームのメリットは、キッチンと居室が分かれている1Kと比べて家賃が安く事です。
住居費を抑えたい単身赴任や一人暮らしの学生や新社会人には向いている部屋のタイプと言えます。
こういった家賃が安い点から、ワンルームは一人暮らしに人気があるのです。
ワンルームのメリット②部屋が開放的
ワンルームは他の部屋タイプと違って仕切りがないので、部屋が開放的です。
部屋があまり大きくなくても、物の配置を上手く置けば開放的なワンルームにする事もできます。
また一目で部屋が見渡せるのも、ワンルームのメリットですね。
ワンルームのメリット③掃除が楽
ワンルームは一つの部屋を掃除するだけでいいので、掃除の手間はあまりかかりません。
忙しい時でも、サッと掃除機やコロコロをかけるだけで部屋が綺麗になります。
ワンルームのメリット④部屋位置で温度が変わらない
ワンルームタイプの部屋は、仕切りが無いので場所によって暑いや寒いが無く、空調を一定に保つ事ができるのもメリットの一つと言えます。
その為、一度空調を設定すれば、基本的には部屋はどこでも同じ温度になります。
ワンルームのデメリット
一人暮らしに向いているワンルームですが、メリットだけではなく、デメリットもあります。
ワンルームのデメリットが気になる方は、ワンルーム(1R)ではなく、1Kや1DKにした方がいいかもしれません。
ワンルームのデメリット①キッチンの臭いが居室にきてしまう
ワンルームの特徴でもある、キッチンとの境がない部屋なので、調理をしたりすると臭いは当然居室まできてしまいます。
大体は換気扇を付けていれば、問題ありませんが居室の空間と一緒にしたくない方は、ワンルームを避けた方がいいかもしれません。
ワンルームのデメリット②玄関から部屋が丸見え
ワンルームタイプの部屋は、玄関からすぐに家になっているので、玄関をあけると部屋が丸見えになるので、女性の方は気を付けるようにした方がいいでしょう。
また玄関を開けると、夏場は熱気が入ってきたり、冬は冷気が入ってきて温度が変わりやすいです。
まとめ
ワンルームに限らず部屋を借りる場合には、ご自身の優先順位を決めてから部屋を決めましょう!
ワンルームは基本的に家賃が安く、部屋はシンプルな作りで一人暮らしの方に向いているお部屋です。
中にはワンルームでも広いお部屋だったり、風呂・トイレが別のワンルームもあります。
これから一人暮らしを始める方は、是非ワンルームを検討してみてください!