引越しに慣れていない初めての引越しでは、慣れていないが為に起きがちなトラブルがあります。
引越しでトラブルが起きてしまうと、追加料金がかかってしまったり、最悪の場合は引越しの不履行になってしまう事もあり得ます。
では一体、初めての引越しで起きがちな引越しトラブルとはどのような事なのでしょうか。
トラブルへの対策も含めて紹介していきます。
この記事の内容
引越しトラブル①引越し前に予定を入れてしまい作業員を待機させてしまった
初めての引越しの方が起こしやすいトラブルの一つ目が、『引越し前に予定を入れてしまい作業員を待機されてしまった』事です。
このトラブルは引越しのフリー便で予約をしている場合に起きやすいトラブルです。
引越しのフリー便は、自分で引越し開始の時間が指定できません。
もちろん引越し前には時間が決まり連絡が来るのですが、まさか朝一番の時間になるとは思っていなかったり、一番最後になるとは思っていなかったりして、予定を入れてしまいトラブルに繋がります。
また遠方での引越しの場合は、翌日新居に荷物を入れる時間が朝からとなる事もあります。
引越し作業員が待機するとなると、待機時間に応じて追加代金が発生してしまい、あまりにも待機時間が長くなると引越しの不履行となってしまう事もあるのです。
作業員を待機させない為の対策
引越し前には予定を入れない事や予定を入れても時間に間に合うようにする事に尽きます。
特に引越しのフリー便の場合は、どの時間になっても対応が出来るようにしておきましょう。
引越しトラブル②引越しの見積もり時に伝えていない荷物があった
初めての引越しで起きがちなトラブルの2つ目は、荷物の伝え忘れです。
こちらはトラブルは電話見積もりの場合で起きやすいトラブルの一つです。
電話見積もりの場合は、口頭で荷物の大きさや種類を伝えていき見積もり金額が算出されます。この時に伝え忘れていた荷物があったりすると、引越し当日に追加料金が発生してしまったりするので気を付けなければなりません。
荷物の伝え忘れ対策
基本的に見積もり後には、引越し会社から荷物の内訳が記載されている見積もり書などが届きます。
引越しが決まっていると荷物の内訳を見ない方も多いですが、伝え漏れや引越し会社側の入力ミスなどが無いか目を通すようにしましょう。
また一人暮らしのは、電話見積もりとなる事が多いのですが荷物が多かったりする場合は、訪問見積もりをしてもらういにすると荷物の伝え漏れなどのトラブルが起きにくくなります。
引越しトラブル③引越し荷造り(梱包)が間に合わなかった
引越しの荷造り(梱包)は意外と時間のかかるものです。
荷造りをしている最中に不用品の処分が必要になったり、掃除が必要になったりする事が多いです。
引越しの荷造り(梱包)は、引越し当日までに必ず終わらせなければなりません。しかし引越し当日になっても引越しの荷造りが終わっておらず引越しが出来ない場合は、引越し作業員が荷造りを手伝う事になり、追加代金が発生してしまいます。
ただあまりにも荷造りが出来ていない場合は、引越しに不履行となる事もあります。
引越しの荷造り(梱包)の対策
引越しの荷造りはもちろん計画的に行う事が大切ですが、急な引越しだったり引越しまでに予定が詰まっていて中々作業が出来ない場合もあるかと思います。
そういった時には、事前に引越し会社に連絡をして梱包を手伝ってくれるプランなどにしておく事で、当日に慌てることなく進める事ができます。
まとめ
初めての引越しで分からない事がある場合は、引越しを依頼している業者に相談をしてみましょう。
そのままにしておくとトラブルに繋がってしまうかもしれません。
本日紹介をした『引越し作業員の待機』『荷物の伝え忘れ』『引越しの荷造り』はトラブルが起きやすいので注意をして、良い引越しをしていただければと思います。