仕事が忙しいと、なかなか部屋の片付けができなくて散らかりがちになります。
でも実は、仕事ができる人ほど「部屋はキレイ」です。
たくさんの部屋と、お客様を見てきた引っ越し作業員だからこそ語れる、説得力のある「片付いている部屋」をご紹介します。
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「仕事が忙しいから部屋が片付かない」はただの言い訳
引っ越し作業員として働いていると、嫌が応にもお客様の部屋は見えてしまいます。
特に荷造り梱包サービスを利用されるお客様の場合、部屋の状態が丸わかりです。
そのため、お部屋の状況からお客様の性格なども垣間見ることができます。
「仕事が忙しく、家のことは全く何もできていない」というお客様が多いですが、「キレイな部屋」のお客様もいれば、「汚い部屋」のお客様など、さまざまです。
これまで、さまざまなお部屋の引っ越し作業を経験し、どのお部屋にもいえる”共通点”に気がつきました。
仕事ができる人は「部屋がキレイ」”ということです。
仕事ができる人の部屋は物を置く場所がきちんと決まっていて、整理整頓されています。
また、どのような仕事をしているか伺うと、部屋がキレイなお客様は、社会的地位の高い仕事の人が多く、年収も高いようでした。
部屋が片付いていることのメリット
引っ越し作業員としては、お部屋が片付いていることで”梱包がしやすい”というメリットがあります。
そのため、作業時間も短縮でき、お客様の新居にも十分な余裕を持って移動することができます。
もちろん私たち作業員だけではなく、お客様ご本人にもメリットがあるように感じました。
部屋がキレイな方は「部屋のどこに何があるのか?」を全て把握されていたので、行動がとてもシンプルです。
物を探す無駄な行動が少ないのです。
きっと、仕事や考え方もシンプルで、無駄がないと感じさせられました。
また、必要な物だけを置いているので、ゴミゴミしたり、空間が狭いと感じることもありません。
たまたまですが、同じマンションで、同じ間取りの引っ越しを受けたことがあります。
同じ部屋の広さでも、こんなにも空間の使い方が違うのかと感心しました。
空間に物が少ないのでスッキリとしていて、きっと掃除もしやすく、部屋をキレイに保つことができるではないかと思います。
美意識をプライベート空間にも向けて
部屋がキレイな人は、仕事ができるという内容に続きますが、女性の場合でも、自分で起業した人や、芯を持っている人は、部屋がとてもキレイです。
シンプルで物が少なく、統一感を感じるお部屋が多いように感じます。
考え方がシンプルで、とても活力的に行動され、女性としての強さみたいなものを感じました。
ただ、中には物が捨てられなかったり、片付けられなくて、お部屋の中が混乱状態になっているお客様もいました。
部屋は自分の心の鏡と聞いたことがあります。
部屋が散らかっていると、精神的に疲れたり、頭の中が整理できない事が多いです。
他にも部屋が汚れていると精神的にゆっくりできず、疲れもとれないので、ぜひプライベート空間にも目を向けて、心安らげる空間作りをしていただきたいと感じました。
まとめ
多くの方のお引っ越しのお手伝いをさせていただいた中で、個人的な感想なので一概ではありません。
しかし、一般的に考えても、デスクの上が乱雑な人より、整理整頓されている人の方が、仕事ができるといわれませんか?
あくまでも個人的な主観ではありますが、新居に移られた際に、ご参考になさってください。