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引っ越し先を探す時は住んだことも行ったこともないエリアを視野に入れた方がいい

引っ越し先を探す時は住んだことも行ったこともないエリアを視野に入れた方がいい

僕は生まれも育ちも川崎で、ほとんど川崎市から出たことがなかったんですが、結婚を機に引っ越した東京都品川区・目黒区のはざまにある武蔵小山という場所をものすごく気に入っています。

住んだことどころか行ったこともなかったエリアですが、住んでみたことで良さが分かりまして、こういう「縁がなかったけど実は住みやすいエリア」ってまだまだあるんだろうなと。

引っ越しを検討される方は、ぜひ名前も知らないようなエリアも含めて検討してみて欲しいです。

行ったこともなかった武蔵小山に引っ越した理由

まずは僕の体験談を語らせてください。

僕ら夫婦は結婚が決まるまで別々の家で暮らしていまして、結婚を機に一緒に暮らす場所を探し始めました。

最初は僕がこれまで使っていた東横線沿線がいいなと思い、中目黒周辺の物件を探してみたんですが、自分たちが設定した予算では「駅徒歩10分以上・間取りが狭い・日当たり悪い」みたいな物件しか見つからなかったんですね。

家賃の上限を上げることも考えましたが、なんとなく「東横線と平行に走ってる目黒線ってどうなんだろう」と思い立ちました。山手線に出やすければその駅が渋谷でも目黒でもそんなに差はないんじゃないかと考えたんです。

そんな訳で降りたこともない武蔵小山という駅周辺で試しに物件を探してみたところ、同じ予算だったにもかかわらず「駅徒歩2分・超広い・日当たりはさほどでもない」という、十分許容できる物件が見つかり、即契約しました。

乗り換え1回で行ける範囲の広さ

武蔵小山に住んでみて思ったのは、東京23区内の駅であれば乗り換え1回でかなりの範囲でいけるということです。

目黒線は三田線・南北線と直通ですし、目黒で山手線に乗り換えもできますし、路線が目黒線しかないと思ってたらかなりアクセスの良い場所だったんですね。

住環境のどのポイントを重視するか

僕は結婚前に元住吉に住んでいたことでいつの間にか「商店街が好き」という要素が刷り込まれていたようです。そのため、武蔵小山の「東京で最も長いアーケード商店街」はポイント高かったのかなと思ってます。

このように、人によって「実は気づいてなかった住環境に求めているポイント」ってあるんですよ。

駅からの距離とか間取りとか広さとか日当たりとか、もちろんどれも重要なんですが、それに加えて潜在的に求めているものを探ってみると後悔の無い引っ越しっができるんじゃないかと。

路線を一つずらすだけで快適な生活環境が手に入る

山手線から各駅停車で2駅という条件でいうと、三軒茶屋も中目黒も武蔵小山も同じなんですが、路線をずらしただけで家賃相場がぐっと下がりました。

おそらくこういう駅って他の場所にもたくさんあるんじゃないかと思います。

一つの駅や路線にこだわって物件探すのもいいのですが、煮詰まってしまったら路線を変えてみた時に、意外とそちらの方が理想的な環境だと思えるかもしれませんよ。