新生活が始まって、お腹の調子がいまいち…という人もいるのでは? 食物繊維や発酵食品を多めにとるなど、食事でのケアが一般的ですが、実は風水でも便秘を解消する空間づくりができるそうです。
鏡をドアに向かって右側に置く
腸を支配する方位にあたる西。腸の働きを活発にして、お通じをよくするには、西と相性のいい「鏡」のアイテムをドアに向かって右側に置いて。ちなみに日本の家相では、鬼門である東北の方角にトイレなどの水場を置くのを避けますが、中国の風水では逆で、この方角にトイレがあるのは吉です。
便座カバーとトイレマットはクリーム色に
さらに東南の気を取り入れるために、便座カバーとトイレマットはクリーム色か薄いピンク色のものに。こまめに洗濯をして、清潔なものを使うことが基本です。給水タンクの近くに観葉植物を飾る
トイレは水を使う場所なので、水の気を持つ北の方位の影響を強く受けます。また、北は女性の健康と関わりが深い方位でもあります。そこで、水と相性にいい観葉植物を給水タンクの近くに置くと、プラスのパワーで便秘を解消に◎。体の弱い部分を司る方位
北が女性の健康と関わりが深い、という話がありましたが、風水では、人の体と対応している方位があります。腎臓や膀胱、子宮に関する生理痛などの痛みは「北」の方位。胃痛や手に関する悩みは「東北」、肝臓や足の不調は「東」、気管支は「東南」、心臓や小腸、目は「南」、大腸は「西」、頭痛や肺は「西北」の方位など。
そして、その方位が汚れていると、方位が象徴する内臓も悪くなるという考え方があります。逆に言えば、弱い部分がある人は、それをつかさどる方位を掃除して清潔にして置くことで、症状をよくすることができるということに。対応する方角に盛り塩をするのも効果的なんだそう。ただし、不調の原因がわからない場合や、気になる症状がある場合は早めに医療機関で診断を受けましょう。
教えてくれたのは、雑誌やWEBの占いで活躍中の風水師 森冬生(もり・ふゆみ)先生です!
https://morifuyumi.jp/