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大掃除に便利な「過炭酸ナトリウム」の使い方!コンロや換気扇の油汚れも簡単に落とせる!

年末の大掃除ができなかった箇所は年始にやっつけたいですよね。

掃除するのが億劫になる油汚れがこびりついたガスコンロや換気扇は、アルカリ性の洗剤を使うと簡単に汚れを落とすことができますので、今回はアルカリ性洗剤で掃除したい箇所とその方法についてご紹介します。

酸性の汚れはアルカリ性洗剤で落とす

掃除する場所や落としたい汚れによって洗剤は使い分けたいところですが、いまいち何の汚れに何の洗剤を使えばいいのかピンとこない人も多いと思います。

大掃除する際に、まず用意したい洗剤は下記の5つです。

  • 重曹
  • クエン酸
  • 過酸化ナトリウム
  • アルコール
  • 石けん

上記の5つの洗剤が用意できたら、あとは汚れに合わせて適切な洗剤をチョイスして洗い上げていくだけです。

油汚れのような「酸性の汚れ」はアルカリ性の洗剤で落とせます。

過炭酸ナトリウムで掃除したい場所の例

アルカリ性の洗剤は先ほど挙げた中では「重曹・過炭酸ナトリウム・石けん」ですが、特に頑固な油汚れは過炭酸ナトリウムが効果的です。

まずは過炭酸ナトリウムで掃除したい箇所の例を挙げていきます。

ガスコンロの掃除

ガスコンロの周りには油汚れがつきやすいですよね。重曹で掃除しても結構落ちるんですが、コンロの部品などに頑固にこびりついた汚れは過炭酸ナトリウムにつけおきするのがオススメです。

つけおきして汚れを落としたら、しっかりすすぎ落としてください。

  1. コンロの部品を全て取り外し、フライパンに入れる。
  2. 部品がつかる程度の水に過炭酸ナトリウムを入れて火にかける。
  3. 沸騰直前で火を止め、冷めたらしっかりすすぐ。

換気扇フードの掃除

換気扇につく汚れもコンロ同様油汚れです。換気扇は掃除の機会も少なく、より頑固にこびりつくことが多いですよね。

注意したいのは、換気扇の中に入っている「シロッコファン」は、材質によっては変色する恐れがあります。アルミ製品は避けておいた方が良いようです。

  1. 排水口をビニール袋などでせき止め、給湯温度を60℃にしてお湯をためる。
  2. 過炭酸ナトリウム大さじ2〜3を溶かし、フィルターを入れて湯が冷めるまでつけおきする。
  3. お湯を捨ててフィルターに重曹をふりかけ、小さめのブラシでこすり洗いする。
  4. 水で流して乾かす。

排水口の掃除にはクエン酸と重曹

排水口の汚れも頑固ですよね。こちらはクエン酸と重曹を使って簡単に掃除することができます。

  1. 鍋に水2Lとクエン酸大さじ2を入れて沸騰させる。
  2. 重曹2カップを排水口全体にふりかける。
  3. 鍋に残っているクエン酸のお湯を排水口に一気に注ぐと排水口で発泡する。
  4. 泡が落ち着いてきたら仕上げに水を流す。

主婦の友社「ナチュラルおそうじ大全」

今回ご紹介した掃除方法は、本橋ひろえさんの書いた「ナチュラルおそうじ大全」に掲載されていました。

より詳しいお掃除の仕方については、ぜひ本を手にとってご確認ください。

参考 ナチュラルおそうじ大全Amazon