今まで引越しをしてきた人の中には、引越しでしてしまった失敗が数多くあります。
では一体引越しでしてしまった失敗談とはどのような物があるのでしょうか。
今回は、実際に引越しで失敗談を紹介します。
この記事の内容
引越し失敗談①大切なコレクションを間違って捨ててしまった
私は昔から物を処分することが出来ない性格で、昔から集めていたものを保存しておくクセがありました。
本等も読まないにしても保存しておき、表紙などを眺めるだけのものもかなり多くあるのです。そんな事情から、過去の引越しのときまとめておいた本を入れた段ボール箱がいくつか、というか十数個あり、中には開封しないまま何年か経ってしまったものもあったのです。
そんなときに次の引越しが決まり、いつものように準備している内、「本が大分溜まったのでたまには少し処分するか」と思い、本が入ったダンボール箱をいくつか処分しました。
処分対象にしたものは古くて年季が入ったもので、箱に書いた表示を見て見当をつけ判断、内容物の本を取り出して古本として廃棄処分したのです。しかし後から気が付いたことがありました。
私は幼少期、切手を収集していた時期があり、かなり貴重だといわれているものも集めていました。
その切手は本形式の専用のシートに入れていました。気が付いたときは後の祭り。貴重な切手が入ってたシート本は処分してしまっていました。後で調べたら、数万円くらいの価値があるほどの数の貴重な切手があったようです。
不用品処分の際にはしっかりと確認をしよう
この引越し失敗談から分かる様に、引越し時に不用品を処分する際には気を付けなければなりません。
特にダンボールごと処分をする場合は、必ず中身を確認するようにしましょう。
引越し失敗談②自分で荷物を詰めれば良かった
突然、主人の転勤が決まり転勤先ですぐに次の仕事を開始しないといけなかったので、慌てて引越しの準備をしました。
またタイミングが悪く、子供が産まれたばかりで私はほとんど動く事もできないため主人に引越しの手続きを任せることになりました。
主人は私の身体を気遣い、引越し作業全てを業者に頼んでくれていたので、簡単な梱包や仕分けのみ赤ちゃんを見ながら何とか自分でしました。
引越し当日は、引越し業者の方が来て仕分けした荷物をどんどん段ボールへ入れていく作業が始まりました。
それはとても早い作業で私に次から次へこれは何か、どこで使うかなど聞いてきます。こんなに手早く作業するとは思っておらず私の頭の中は大パニックになりました。
こんなに気疲れして料金も結構かかったので、それなら自分で段ボール詰めまですればよかったなと後から後悔してしまいました。
あの時は時間もなく状況的にも仕方なかったのですが、次は自分でした方が開封する時も自分で詰めた分わかりやすい気もするのでそうしようと思います。
荷物を入れるダンボールには中身を必ず書こう
急な引越しの際に荷物が多い方は、荷物の梱包(荷造り)を引越し業者や梱包業者に依頼する事があります。
引越し当日になっても荷造りが終わっていないと、追加代金が発生してたりするので、急な引越しや荷物が多かったりする場合は、梱包(荷造り)を依頼するといいでしょう。
ただ気を付ける必要があるのが、この方の失敗談の通り自分で梱包(荷造り)をしていないと、新居についてからダンボールの開封の際に分かりづらくなります。
これは自分で梱包をする際にも言える事ですが、荷造りするダンボールには必ず中身を書くようにしましょう。
ダンボールの中身を書く事で、新居に荷物を入れる際に荷物の置き場所を作業に指示したり、必要な物から開封する事ができます。
一方ダンボールの中身が記入出来ていないと、一個一個開けて中身の確認が必要になったりして時間が掛かってしまうのです。
引越し失敗談③引越しの時間指定をすれば良かった
何度か引越しは経験していますが、今回の引越しがアパートから一軒家への転居でした。
もう何度か引越し経験もあり、荷物をまとめる作業も慣れたもので、スムーズに準備が進んでいきました。
引越し会社が繁忙期だったこともあり、日時を取り決めるのに一苦労。
本当は午前中に済ましておきたかったのですが、午後しか選択肢はありませんでした。
午後といっても、前の引越しが済み次第とのことだったので時間は未定。
夕方になることもあると伝えられていたので「午前の引越しがいくら長引いても、3時頃には来るだろう」と、勝手に予想していました。
新居へ行く準備も万端でしたが、待てど暮らせど引越しのトラックは到着せず・・・。結局6時すぎの到着でした。
更に、アパートの前へ止めてもらうはずだったトラックが不法駐車により入り切らず、少し離れた道へ駐車。引越し業者の方々が重い荷物を持って車まで50メートル近くダッシュする形になってしまいました。
積み込み終わるのが遅くなり辺りは真っ暗に。一軒家への引越しが完了したのは9時をすぎていました。
当然その日の予定は、全てくるってしまいました。予定がある時は余裕を持てるように時間を指定すればよかったと後悔しました。
予定がある場合は引越し時間を指定しよう!!
こういった事例は、引越しの繁忙期である2月後半~4月の前半までに起きやすいトラブルです。
繁忙期は、引越しが込み合っているので、時間が指定できない場合があります。
この失敗談からも分かるように、当日のトラブルが発生したりする事もあり、引越しの時間が押す事もあるのです。
その為、引越し日の時間が指定できない場合に限らず、なるべく引越し日には予定は入れないようにしましょう。
まとめ
引越しの失敗談を教訓にして、ご自身の引越しに役立てていただければと思います。