仙台史郎です。
9月10日、
北海道の大地震震度7を観測し、大規模な土砂災害が発生した北海道厚真町で10日までで、死者は36人となりました。
強い雨のなか、救助隊は夜通しで捜査に当たったが、生存者の救出はかなわず、悲しみが広がった。
この震災で、8年目を迎える東日本大震災を思い出しました。
自然災害には様々なものがあります。
火山・地震・土砂災害・地盤沈下・侵食・・・
くい止めることはできませんが、みんなで力を合わせ被害を出来るだけ小さくすることは可能ではないでしょうか。
普段できていないことをいざという時に行うことはできません。
災害が起きてからでは間に合わないのです。
自然災害は待ったなしです。
私たちに自然災害の発生を完全に予測はできません。
今日は、身近にいる人と力を合わせて出来る事を考えてみましょう。
この記事の内容
★震災時の心構え
いつ起こるかわからない災害。
落ち着いた行動が取れるように、災害時の心構えを日頃から待っておきましょう。
★家族の連絡方法、連絡先を確認
「171災害用伝言ダイヤル」の利用方法
災害発生時は電話が殺到し、被災地域内では電話がつながりにくくなり、安否確認などに支障が発生する場合もあります。その時に活用できる、171災害用伝言ダイヤルのサービスを確認しておきましょう。
★避難場所・経路を確認しよう
避難場所や経路を、休日などを利用し、実際に確認しよう。
★わが家の安全(家具に配置・固定等)を確認しよう
万が一倒れてきたら危ない向きの家具はないか
避難路をふさいでしまうものはないか等
★非常持出品、家庭内での備蓄品を確認しよう
非常持出品、常備薬の置き場所や中身を確認しよう。食品や飲料は賞味期限を、ラジオなどの機器は故障がないか定期的にチェックしよう。また、消火用品・防災グッツの用意もしておきましょう。
そろえておきたい防災グッズ・防災用品
- 避難時に持ち出すもの(非常持出品)
リュックサックの袋などにまとめておき、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。
また、あらかじめ誰が何を持ち出すのか、それぞれ担当を決めておくと良いでしょう。
飲料水や食品などは賞味期限などを定期的にチェックしましょう。
ラジオ・くつ・スリッパ・着替え・現金・保健書や免許書・薬手帳・メガネ等ないと困るもの等
女性・・・肌着・生理用品・化粧品・水のいらないシャンプー・防犯ブザー等
子供・・・おむつ・・おしりふき・ミルク・おもちゃ・母子手帳のコピー等
高齢者・・常備薬・老眼鏡・入れ歯・介護用品・大人用オムツ・おかゆ等
- 避難生活の為に用意するもの
飲料水・ティッシュ・乾電池・ラップ・アルミ・卓上コンロ・歯ブラシ・毛布・ビニール等
- 災害時の役割確認をしておきましょう
非常持出品を運ぶ人
ガス栓、ブレーカーの措置等
★防災訓練などに積極的に参加しよう
防災訓練に参加し、住んでいる地域の防災体制を確認しておきましょう。
近年は、いざという時に本当に役立つ参加型の訓練が増えています。
積極的に参加して、避難や安否確認、救出・救護、炊き出しや避難訓練、避難所生活などを体験しましょう。
災害時に備えて必要なものを用意しておくことは非常に大切です。
しかし、用意した持出品や備蓄品は災害後の生活を支えるものであり、命あってこそのものだという事を忘れてはいけません。
実際に東日本大震災では、一度避難した後、もう安全だろうと誤解して、自宅に荷物を取りに戻って被災してしまった方が大勢いたそうです。
まずは安全を確保すること、命を最優先にした行動を心がけてください。
★スター引越センター★
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