2019年は大型の台風が多く、水害などにより避難生活を余儀なくされた方もいらっしゃったと思います。
大型の地震がいつ来るかわかりませんし、また来年も台風がきた時に慌てなくて済むように、今回の台風で学んだ「防災グッズに入れておきたいもの」をまとめました。
この記事の内容
用意しておきたい防災グッズ
まずは確実に用意しておきたい防災グッズについてまとめました。
水と食料
まず生き延びるために水と食料は絶対必要です。
ただ、日持ちするものを選んでおけば良いというものでもない気がするんですよ。生き延びるためとはいえ味付けが飽きてしまったり、それがストレスになることもあると思います。
水はペットボトルで20リットルくらい確保しておいて、定期的に自宅で使いながら新しいものに差し替えて行きましょう。
スマホ
連絡手段と情報収集手段としてスマホは絶対に必要です。
電波状況が悪くなることもあるかもしれませんが、東日本大震災の時の体験上、スマホがあってよかったと心の底から思いました。
モバイルバッテリー
スマホだけ持っていても充電が切れたら終わりです。モバイルバッテリーは絶対に防災グッズにいれておきましょう。
台風などは事前に備えられますが、地震などの急にくる災害のために、普段から小型のもので良いので1,2回はフル充電できるくらいの容量のモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。
懐中電灯
停電した時のために明かりも必要です。
僕はスマホのライトでいいかなと油断してましたが、スマホのバッテリーをなるべく消費させないためには懐中電灯があった方が絶対に良いです。
卓上ガスコンロとガスボンベ
ライフラインが止まってしまった時のために、調理ができるように卓上ガスコンロとガスボンベは用意しておきたいですね。
また、水道が止まったら洗い物ができなくなりますので、紙コップ・紙皿・割り箸なども一緒に用意しておくとより良いと思います。
可能であれば用意しておきたい防災グッズ
ここからは「必須」ではないものの、荷物に余裕があれば持っておきたいものをご紹介します。
ラジオ
スマホとモバイルバッテリーを持っていれば情報収集はスマホで十分かもしれませんが、一応ラジオも備えておいた方が良さそうです。
個人的にはモバイルバッテリーを大量に持っておけば良いかなと思うので、可能であれば用意しておきたいリストの方にいれました。
時間を潰せるもの
避難所生活をした友人に聞いた話ですが、時間が経たないことがとにかく辛かったとのこと。
できれば電力を消費せずに時間をつぶせるものを持っておいた方が良いですね。
サブ回線
場所と場合によってスマホの電波が弱くなることもあります。
エリアによってdocomo・SoftBank・auのどれが強くてどれが弱いかわからないので、いざという時のために主回線とは別のキャリアの回線を持っておくと安心です。
僕は主回線がauなので、docomoの格安SIMを昔使っていたiPhoneにいれて使ってますよ。
電源タップ
避難所などでコンセントを借りようとしてもなかなか自分の番が回ってこないとのこと。
そんな時は電源タップを持っておけば「一緒に使わせてもらっても良いですか?」と声をかけやすくなるため、小型のもので良いので持っておくと良さそうです。
定期的な防災グッズの見直しを
東日本大震災直後は緊張感もあって防災意識が高まりましたが、少なくとも僕は日が経つに連れてどんどん油断してきていました。
防災グッズを備蓄していたとしても、食料の賞味期限が切れていたり、ガスコンロのガスがなくなっていたりもしますので、定期的な見直しは必須だと感じました。
ぜひみなさんも防災グッズを見返して、ブラッシュアップしていきましょう。