会社でも新年のご挨拶として、神社や寺院へお参りをしに行きます。
心も清まり、社員全員で集まって今年一年の願い事をするというのは、本当に素敵ですね。
また社員で参加する事で、気持ちが一つになります。
では会社で神社に参拝する際には、いつまでに神社に行き何を祈祷したらするのか紹介致します。
↓新年会を検討の方はこちら↓
この記事の内容
会社での新年参拝は何を祈願するの?
会社としての祈願もあれば、個人的に「営業の成績を伸ばせますように」など、人によってもお祈りをする内容は変わってきます。
また、企業や団体向けの祈祷には大体5つほどあります。
交通安全
タクシー会社や、バス会社など、交通に関する会社は、第一にこの祈願をすることが多いです。
また、営業中心の会社で営業担当者が運転をする会社も、交通安全を祈願する会社が多いようです。
商売繁盛
商売をしてれば必ず祈願する内容です。
新たに新規事業を始めたり、リニューアルオープンをする場合も、祈願をすると良いとされています。
祈願することで、気が引き締まり、自社の掲げる理念や理想を見つめ直す良いきっかけになるのではないでしょうか。
企業隆昌
企業の繁栄や成長を祈願することです。
商売繁盛が会社の利益や売り上げの増加を願うのに対して、企業隆昌は新規事業の立ち上げや、従業員の増加、顧客満足度の向上など、企業に関わる成長や質の向上をお願いすることです。
安全祈願
オフィスワーク中心のホワイトカラー企業よりも、建築・建設関連などのブルーカラー企業が行う祈願です。
安全祈願は、その他にも通勤中や海外出張が多い場合などにも、ぜひお願いしておきましょう。
社員がいつも健康で、怪我や事故に合わないようにと、役員やその家族が祈願する場合もあります。
必勝祈願
勝負事に関わることに対しての祈願内容です。
企業買収、入札など同業のライバル会社に今年も負けない!とお願いする会社も多いようです。
他にも自社がスポーツのスポンサーをしている会社も、必勝祈願をしているようです。
神社への参拝はいつまでにいけばいい?
昔は、初詣=1月1日に参拝すると言われていましたが、現在では参拝客の多さや、寒いという理由で1日以外の日に参拝する人が増えているそうです。
一般的に初詣は元旦(1月1日)、三が日(1月1日〜1月3日)、松の内(1月7日まで)の期間内に行くことが良いとされています。
会社の新年参拝も同じように、上記の日数の間に参拝するのがオススメです。
しかし年末年始の休暇が長期の会社などでは、1月7日までに社員一同で参拝するのもなかなか難しい思います。
神社や地域によっては、新年参拝は1月中にすればよいという考えのところもあるようです。
1月7日までに参拝できないようでしたら、せめて1月中には参拝にいく事をオススメします。
神社での参拝の注意点
参拝時の最低限のマナーをご紹介します。
神様に失礼な態度をとらないようにしましょう。
・鳥居を入ると、神様の領域になるのでくぐる前に必ず一礼する。
・参道の真ん中は神様の通り道なので、歩かないようにすること。
・必ず手水で身を清めてから参拝すること。
・お賽銭は投げずに、置くように入れること。
・二礼二拍手一礼の時の、拍手はなるべくキレイな音をさせるように打つこと。
・お願事を一方的にするのではなく、始めに感謝を伝えること。
まとめ
新年の参拝も、会社が繁盛し売り上げや利益が増えるようにと願う、大切な行事の一つです。
参拝時期や注意点に気をつけて、自分と会社の将来のために祈願しましょう。